クリント・イーストウッド監督、次回作にキーファー・サザーランド
2023年5月25日 22:30

名匠クリント・イーストウッドの監督次回作「Juror No. 2(原題)」に、キーファー・サザーランドが主要キャストのひとりとして加わったことがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
米ワーナー・ブラザース製作・配給による本作は、法廷を舞台にした心理サスペンス。殺人事件の裁判で陪審員を務めることになった一見平凡な家庭人のジャスティン・ケンプ(ニコラス・ホルト)が、審議中に自分自身が真犯人であるかもしれないという疑念を抱いたことから、ほかの陪審員らを巧みに操って無実の男を有罪に仕立てるべきか、はたまた真実を告白して自首すべきか葛藤するというストーリーだ。
米Huluのヒット歴史ドラメディ「THE GREAT エカチェリーナの時々真実の物語」でエミー賞にノミネートされるなど、若手実力派としてますます注目を集めるホルトが主人公を演じるほか、トニ・コレット(「ヘレディタリー 継承」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」)が検察官役、ゾーイ・ドゥイッチ(「ティファニーの贈り物」)が主人公の妻役で出演。このほど新たにキャストに加わったサザーランドは、ホルト扮する主人公ジャスティンがアルコール依存症を克服するために通う支援グループで、彼のスポンサー(世話役)を務める人物を演じるようだ。
新進気鋭の脚本家ジョナサン・エイブラムスがオリジナル脚本を執筆。イーストウッドが監督と製作を兼ねるほか、長年多くの監督作でタッグを組んできたティム・ムーアとジェシカ・マイヤー、アダム・グッドマン(「ソングバード」)もプロデューサーに名を連ねる。
「スタンド・バイ・ミー」や「ヤングガン」、「フラットライナーズ」といった1980年代を代表するヒット映画の数々で人気を集めたのち、90年代の低迷期を経て社会現象にもなった大ヒットテレビドラマシリーズ「24 TWENTY FOUR」で鮮烈なカムバックを果たしたサザーランド。直近ではパラマウント+で配信のスパイスリラー「Rabbit Hole(原題)」に主演している。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作】実際に観てきたら…個人的に“過去最高”!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映