ダニエル・クレイグ×ルカ・グァダニーノの新作映画にドリュー・スターキー
2023年4月30日 19:00

「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が、ダニエル・クレイグとのタッグで米作家ウィリアム・S・バロウズの小説「Queer」を映画化する新作に、Netflixの人気ドラマ「アウターバンクス」でブレイク中の若手注目株ドリュー・スターキーが出演することがわかった。
ビート世代を代表する作家バロウズによる原作は、様々な理由から母国を逃れ、ドラッグに溺れるアメリカ人たちで賑わう1940年代メキシコシティのナイトライフを舞台に、処女作「ジャンキー」の主人公で同性愛者のリーが、そこで出会った年下の青年に溺れていく様子をつづった自伝的長編小説。「ジャンキー」と同時期の1951~53年頃に執筆されたものの、1985年まで未刊行だった“幻の一冊”として知られている。
米バラエティが独占で報じたところによると、クレイグがバロウズの分身と捉えられているリー役で主演を務めるほか、「ミセス・ハリス、パリへ行く」「ファントム・スレッド」のレスリー・マンビル、ウェス・アンダーソン監督作の常連として知られるジェイソン・シュワルツマン、ヘンリー・ザガ(「ニュー・ミュータント」)ら個性豊かな実力派がキャストに集結。スターキーは、クレイグ扮する主人公が身も心も奪われてのめり込んでいく青年役を演じるようだ。
グァダニーノ監督とは最新作「チャレンジャー(原題)」に続き2度目のタッグとなる脚本家ジャスティン・クリツケスが脚色、英人気ファッションデザイナーのジョナサン・アンダーソンが衣装デザインをそれぞれ担当し、まもなくイタリア・ローマの名門チネチッタ・スタジオでクランクインする。
「第9鉱山 地下3000mからの脱出」(2019)、「インバトル」(20)などの映画に端役で出演したのち、失踪した父親と島に伝わる失われた財宝伝説を追うティーンたちの冒険を描いたNetflixの人気ドラマ「アウターバンクス」のレイフ役でブレイクしたスターキーにとって、本作は主要な役どころを演じる初の長編映画となる。
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