ディカプリオ×スコセッシ監督最新作、上映時間は3時間26分
2023年4月23日 18:00
レオナルド・ディカプリオと巨匠マーティン・スコセッシ監督が6度目のタッグを組む注目作「キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題)」の上映時間が、3時間26分であることが明らかになった。米Deadlineが報じている。
同作は、デビッド・グランの2017年に刊行された同名犯罪ノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」(早川書房・刊)が原作。1920年代の米オクラホマ州を舞台に、裕福な先住民オセージ族とその関係者が次々と不審死する石油利権と人種差別が絡みあうストーリーで展開される。特別捜査官トム・ホワイトの視点で物語が進行する。脚本は、「フォレスト・ガンプ 一期一会」や「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」で知られるエリック・ロスが手がけている。
上映時間については4時間を超えるという噂もあったが、スコセッシ監督は3時間半以内に収めたという。「キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題)」は、2023年のカンヌ国際映画祭でのワールドプレミアを経て、10月にパラマウント・ピクチャーズが全米公開を行う。その後、Apple TV+で世界配信される予定だ。