カルトホラー「ジャンク 死と惨劇」リメイク版のキャスト決定
2023年4月17日 22:00

数々の残虐行為と死の惨劇を収めたとフェイクドキュメンタリー映画「ジャンク 死と惨劇」のリメイク映画「フェイス・オブ・デス(原題)」に、「ユーフォリア EUPHORIA」「Cocaine Bear」のアーロン・ホリデーが出演することがわかった。米バラエティが報じている。
1978年に初公開されたオリジナル版は、実際の死の映像を見せると称して、残虐行為や電気椅子による死刑執行などの死の場面の演出を効果的に織り交ぜたフェイクドキュメンタリー。さまざまな国で上映禁止の動きがあったものの、結果的には興行的な成功を収め、ビデオがリリースされるとカルトホラーとしてますます悪評を高めた。
米レジェンダリー・エンターテイメントが製作するリメイク版は、投稿型の動画配信サイトでコンテンツモデレーターとして働く女性が、オリジナル映画の死亡シーンを再現した一連の暴力的な動画に遭遇するというストーリー。メガホンをとるダニエル・ゴールドヘイバー監督は、本作でインターネット文化に対する現在の不安感を模索しようとしており、「『ジャンク』は、最初のバイラルビデオテープの1つであり、暴力のサイクルやそれらがオンラインで永続する方法を探求するための跳躍点としてを使うことができて恵まれている」と語っている。
撮影はすでに米ニューオーリンズではじまっており、ホリデーのほか、バービー・フェレイラ(「ユーフォリア EUPHORIA」)、デイカー・モンゴメリー(「ストレンジャー・シングス 未知の世界」「エルヴィス」)が共演する。ドン・マーフィ、スーザン・モントフォード、アダム・ヘンドリクス、グレッグ・ギルレスが製作、マッツェイ&リック・ベナッターが製作総指揮を務める。
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