“カレーの聖地”金沢が舞台の青春映画「スパイスより愛を込めて。」6月2日公開 予告編&ポスター披露
2023年4月6日 15:00
“金沢カレー”で知られ、カレー店が多い都道府県ランキング3年連続第1位の石川県金沢が舞台の青春群像劇「スパイスより愛を込めて。」の公開日が6月2日に決定した。あわせて予告編とポスター、場面写真が披露され、主題歌をアーティストの「あたらよ」が担当することが発表された。
物語の舞台は、新たなウイルスが蔓延した影響で世界的にスパイスが不足し、カレーが貴重なものになってしまった時代。母のカレーをこよなく愛していた高校生の山本蓮は、希少なスパイスの香りを纏った少女、端目莉久に出会う。莉久は「この世の食材はカレーになるためにある」と語り、ミステリアスな彼女の虜になった蓮は、莉久とともにスパイス不足の謎に迫っていく。
カレーのない世界に絶望する主人公・蓮に扮するのは、実写映画「耳をすませば」で天沢聖司の中学生時代を演じた中川翼。蓮の同級生で希少なスパイスの香りを纏う莉久は、女性ファッション誌「Seventeen」の専属モデルで、「女子高生に殺されたい」「サバカン SABAKAN」など話題作への出演が続く茅島みずきが演じる。
さらに田中美里、田中直樹が蓮の両親、福山翔大、横山めぐみ、萩原聖人が莉久の兄と両親をそれぞれ演じ、物語のカギを握る厚生労働大臣役で加藤雅也が出演。そのほか、速瀬愛、坂巻有紗、西山繭子が脇を固める。「いのちスケッチ」「恋のしずく」「カラアゲ★USA」「ラーメン侍」など、地域をモチーフにした作品を手掛けてきた瀬木直貴監督がメガホンをとった。
映像では、深刻なスパイス不足によって世界中からカレーが消えてしまったことを憂う蓮の姿とともに、謎の少女・莉久との出会いが映し出される。それまで接点のなかった2人がカレーを通じて友達となり、スパイスのように複雑に絡み合う世界で、彼らは少しずつ大人になっていく。予告編には「あたらよ」が歌う主題歌「僕らはそれを愛と呼んだ」が使用され、切なくエモーショナルな歌声がスパイスとなって本編を彩る。
「あたらよ」のひとみ(Vo&Gt)のコメント全文は以下の通り。
この度は映画「スパイスより愛をこめて。」の主題歌にあたらよを選んで頂き本当にありがとうございます。このような機会を頂けたことを心から光栄に思います。
「僕らはそれを愛と呼んだ」という楽曲はこの映画のためだけに書き下ろさせて頂いた大切な1曲です。愛に溢れたこの楽曲が映画と共に沢山の方々に届いてくれることを願います。
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