サバカン SABAKAN

字幕メガネマーク 音声ガイドマーク

劇場公開日:

解説

1980年代の長崎を舞台に、2人の少年が繰り広げる冒険と、それぞれの家族との愛情に満ちた日々を描いた青春ドラマ。

1986年、夏。斉藤由貴とキン肉マン消しゴムが大好きな小学5年生の久田は、夫婦ゲンカばかりだが愛情深い両親や弟と暮らしている。ある日彼は、家が貧しく同級生から避けられている竹本と、イルカを見るため海へ出かける。溺れそうになったり不良に絡まれたりと様々なトラブルに遭遇しながらも友情を育んでいく久田と竹本だったが、やがて別れを予感させる悲しい事件が起こる。

久田の両親を尾野真千子と竹原ピストル、大人になった久田を草なぎ剛が演じる。ドラマ「半沢直樹」の脚本などテレビや舞台の脚本・演出を手がけてきた金沢知樹が映画初監督を務め、萩森淳と共同でオリジナル脚本を執筆。

2022年製作/96分/G/日本
配給:キノフィルムズ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

インタビュー

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

GEM Partners調べ/2022年9月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14

(C)2022「SABAKAN」Film Partners

映画レビュー

3.580年代のノスタルジーにどっぷり包まれる

2022年8月22日
PCから投稿

人生のふとした瞬間、思いがけず子供時代の記憶が蘇ることがある。あの頃は自分の暮らす町の丘を一つ超えるだけでもドキドキが募り、壁や限界を感じるどころか、眼前の海のように可能性が無限に広がっていた。代償は次の日の筋肉痛くらいか。主人公にとって「サバの缶詰」はそんな思い出の扉を開く鍵のような存在だったのだろう。いつの間にか本作は、80年代の長崎(といっても市街地からは少し離れた自然の残るエリアだが)のノスタルジーにどっぷりと包まれていく。そこで展開する出来事が通過儀礼や大冒険と呼ぶに足るかどうかはわからないが、だいぶ時が経過した今、タイプカプセルのように主人公の胸にこみ上げ、不思議な力を授ける存在なのは確かだ。真っ黒に日焼けして天真爛漫な表情をみなぎらせる子役たちも良いが、両親役の二人の包容力と大らかさはさすが。そして自然体で、ゆっくり追想に身を任せていく草彅剛の相貌がグッと沁み入る一作である。

コメントする (0件)
共感した! 16件)
牛津厚信

3.5オリジナル脚本が持つ不思議なパワーが

2022年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

長崎の沖に浮かぶ島に行けばイルカが見られるという、そんなことあるだろうかという誘いに、少年は渋々乗っかってみた。乗っかったのはクラスで人気者の小学校5年生の久田、誘ったのはその貧しい身なりがバカにされているクラスメイトの竹本。幻のイルカと出会うために1台の自転車を漕いで坂を越え、下り坂ではすっ転び、島まで海を泳ぐうちに溺れかけながら、彼らの冒険は2度と来ない夏の思い出を互いの心に刻みつけることになる。

成長し、今は売れない作家である久田を演じる草彅剛のモノローグで始まる物語は、青春ノスタルジーにあるべき要素を各所に配置している。背景となる1980年代の世相、言葉も叱り方も乱暴だが愛に溢れる両親、貧しくても明るく心が挫けてない家族の風景、少年が冒険を持ちかけた本当の理由、2人が心の底で共有していた孤独と不安、紡がれる永遠の友情、やがて訪れる意外な結末etc。

映画ファンなら誰しも『スタンド・バイ・ミー』を思い出すかもしれない。他にも幾つかイメージするジャンル映画があるのだが、本作の価値は、これが原作ベースではないオリジナル脚本を基にしている点にある。恐らく様々な映画に影響を受けながら綴ったであろう脚本が、決して達者とは言えない子役たちの演技や、美しい日本の夏の風景によって具現化される時、オリジナルだけが持つ不思議なパワーを発揮するのだ。

実を言うと、筆者はラストで目頭が熱くなった。あなたはどうだろうか?今週末公開。

コメントする (0件)
共感した! 30件)
清藤秀人

3.5いっぱい泣けた

2023年1月30日
iPhoneアプリから投稿

子供だった頃を思い出して、似た様な出来事や感情を思い出していっぱい泣けた。

いい事も悪い事も嬉しい事も悲しい事もそんな全てで今の自分がいる事を改めて感じました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
カノキ

4.5和製スタンド バイ ミー かよ!

2023年1月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。
ありがとうございます。

これも今更ながらでございます。やっぱりですねー
8月ですよ。8月。夏休みですね。小学生の頃は夢のようでしたね?

ところが、なんと!8月25日くらい。ランドセルを背負ってる子供がいる!
今時は8月イコール夏休みじゃねえ!

おいおい!ふざけんなよ!8月はなあ・・・

8月の風を両手で抱きしめて 翔びたつの サバンナへ・・・

そんな感じだろうが‼️

さてと・・・映画の感想ですが、良かった。はい、お終い・・・じゃつまらんので少しだけ語らせて頂きます。

まずね風景がすんばらしい!島国日本の中でも海岸線の長さが2位(1位は北海道) 長崎はいいねえ。私が敬愛するまっさん(さだまさし)の故郷だし。しかしながら・・

長崎出身の知人につい悪態をついてしまうのだった。

「かくれキリシタンめ‼️」

すると・・・

「かくれてねえし❗️キリシタンでもねえわ❗️」

失礼しました。翻訳すると「やあ元気!」「元気だよ」そんなニュアンスです。

ハリセンボンの春菜ちゃんに「あれ?出前ですか?」
「角野卓造じゃねえわ!」悪態じゃなくて通常会話ですよね。そんな感じですよ。あとね・・・長崎の人なんですが・・・

ましゃ(福山雅治)が出身なのを自慢しがち‼️

ばってん枕が長いけん!いい加減にしんしゃい‼️

失礼しました。もう一度言いますが良い映画です。イルカを探しに小さな冒険をする物語。

はい。ここで暫し脱線します。私が小学校二年生の頃のことです。隣のいさむくん(仮名)と花火をやっていたんですよ。ネズミ花火に火を付けようとしました。いさむ君は・・・

「ちょっと待って。いい場所がある」

それで付いて行ったんですよ。結構歩きましたよ。たかがネズミ花火のためにね。約1キロ歩きました。

はい。着きました。民家近くの空き地。ただね枯れ草が積もっているんですよ。五センチくらい。いやな予感。

いやな予感は的中。すぐに火の手が上がりました。慌てて靴で踏みます。しかし気づくと新しい火の手が・・・その繰り返しです。やがて近所の人も出てきて総出で消火です。

いやあ、いさむくんは本当に馬鹿だった。そんな所でネズミ花火をやったら危ないのは火を見るより明らか。

実際に、火を見たんですけどね。

いさむくんは父親とそこに行った事があったんですね。そしてネズミ花火を見て思い出したんです。その場所を。その後いさむくんの家に電話が入って帰った瞬間に殴られていました。でも止めなかった私も同罪。せっかく歩いたんで・・・そんな気持ちがあったのは否めません。

教訓1

枯れた草の上ででネズミ花火はやめましょう。

実は教訓2と教訓3もあったんですが、すでに長文。泣く泣くカットします。

この映画は草彅剛が主演・・・と言っても出番は多くない。「スタンド・バイ・ミー」のリチャード・ドレイファスくらいです。でもナレーションが良いんです。

ブラタモリが好きだからかな。落ち着くし安心感があります。出てくる人は善人ばっかりだし。竹原ピストルと尾野真千子の夫婦も良かった。長崎弁でね。自然なんですよ。

頑張れひさちゃん!
頑張れたけちゃん!

ひさちゃん役の番家一路くんとたけちゃん役の原田とら之佑(とらは王編に虎)くんも良かった。まっすぐに成長して欲しいな。一言だけ言わせてもらうと・・・

ネズミ花火に気をつけろ‼️

とっちらかっててごめんなさい。
映画の話しが薄くてごめんなさい。
自分語りが多くてごめんなさい。

お付き合い頂きありがとうございました。

コメントする 2件)
共感した! 29件)
masami