キアヌ・リーブス「ジョン・ウィック コンセクエンス」9月公開! ドニー・イェン、真田広之らが共演
2023年3月16日 17:00
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キアヌ・リーブスが主演する「ジョン・ウィック」シリーズ第4弾「John Wick: Chapter 4(原題)」が、「ジョン・ウィック コンセクエンス」の邦題で、9月に日本公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアルも披露された。
2015年に第1作「ジョン・ウィック」が公開され、17年に「ジョン・ウィック チャプター2」、19年に「ジョン・ウィック パラベラム」と公開される毎に前作の全世界興行収入を大幅に更新し続けてきた「ジョン・ウィック」シリーズ。主人公は、数々の伝説で裏社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン・ウィック(リーブス)。愛犬を殺されロシアンマフィアを壊滅、家を爆破されイタリアンマフィアも殲滅(せんめつ)、掟を破りながらも粛清の包囲網から生還した男が、遂に裏社会を支配する組織との決着に動き出す。
本作では、リーブスに加え、ジョンを追い詰める盲目の達人ケイン役にドニー・イェン、日本の旧友シマヅ役に真田広之と、各国のリアルアクションのレジェンドが集結。また「主席連合」の高官グラモン侯爵役を「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のビル・スカルスガルド、シマヅの娘アキラ役でロンドンを拠点に活躍する日本人アーティスト、リナ・サワヤマが出演している。
監督はチャド・スタエルスキが続投。前作から引き続きジョンの理解者であるコンチネンタルホテルの支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)、コンシェルジュのシャロン(ランス・レディック)、そして地下組織の王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)が登場。パリ、ベルリン、ニューヨーク、そして大阪と舞台をスケールアップさせた“ノンストップ・キリングアクション”となっている。
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織「主席連合」から自由になるために立ち上がった。組織内での勢力拡大を狙う若き高官・グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅの協力を求めて、ジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れる。
副題の「コンセクエンス」は“報い”や“結果”を意味している。スタエルスキ監督は「重要なテーマなんだ。二つの悪い選択肢のどちらを選ぶのか。それはそのキャラクターを定義する。結果は時に本人、更に他人に影響を与える。今回ジョンは、それを受け入れることを学ぶ。必ずしも自分だけへの影響とは限らず、自分の愛する人がその影響を被る可能性が生じるということをね」と説明。一方、リーブスもこのように言及している。
リーブス「友情や親子愛、それに対するルールの中で自分はどの様な人間で、どの選択をするのか? その報いを受け入れる事が描かれている。だからこの『コンセクエンス』というセリフが劇中に何度も登場するんだ」
ティザービジュアルは、ジョンのクローズアップを採用。前作のラストで死を偽装し主席連合の前から姿をくらましたジョン。自由を手に入れるべく、再び死闘へ身を投じて行く男の決意が現れたかのような眼光鋭い表情だ。しかし、締められているのはネクタイではなく砂時計……。ジョンにタイムリミットが迫る何かが待ち受けていることを示唆しているのだろうか。そして、よく見てみると、流れ落ちているのは砂ではなく“弾丸”であることがわかるはずだ。
「ジョン・ウィック コンセクエンス」は、9月公開。
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