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「TRUE DETECTIVE」ニック・ピゾラットの長編初監督作にアル・パチーノら豪華布陣

2023年3月7日 18:00

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ニック・ピゾラット(左)、アル・パチーノ(右)
ニック・ピゾラット(左)、アル・パチーノ(右)
Photo by Gregg DeGuire/Getty Images for the 45th Annual HUMANITAS Prize Photo by Dimitrios Kambouris/Getty Images

大ヒットドラマ「TRUE DETECTIVE」のクリエイターとして知られる脚本家ニック・ピゾラットが、「Easy’s Waltz(原題)」で長編映画監督デビューを果たすことが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。

スウィンガーズ」と「スター誕生」を足して割ったような作品と謳う同作は、米ラスベガスを舞台に、ショウビズ界の中心地だったかつてのベガスでは通用したものの、すっかり様変わりした現在のベガスについて行けず苦闘するさえないコメディアン兼歌手を描くドラメディとのこと。

マーゴット・ハンドのプロデュースのもと、ピゾラットが自ら脚本を執筆。キャストには、アップルTV+の新ドラマシリーズ「Bad Monkey(原題)」に続く共演となるビンス・ボーンミシェル・モナハン(「ミッション:インポッシブル」シリーズ)、「レッド・ロケット」で落ちぶれた元ポルノスターを熱演し、インディペンデント・スピリット・アワードとロサンゼルス批評家協会賞で主演男優賞を受賞したサイモン・レックス、そして名優アル・パチーノという豪華な顔ぶれが出揃った。

マシュー・マコノヒーウッディ・ハレルソンを主演に迎えた米HBOの大ヒットクライムサスペンス「TRUE DETECTIVE」の企画、脚本、制作総指揮を手がけて注目を集めたピゾラットは、アントワン・フークア監督がオールスターキャストで描いたウエスタン大作「マグニフィセント・セブン」(2016)、同じくフークア監督による異色サスペンス「THE GUILTY ギルティ」(21)などのヒット映画で脚本家としても活躍している。


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