新潟国際アニメーション映画祭、大友克洋作品一挙上映 幻の実写映画「童夢」パイロット版も
2023年2月25日 12:00

長編アニメーション映画のアジア最大の祭典として、3月17日から新潟市で開催される第1回新潟国際アニメーション映画祭のレトロスペクティブ部門で、大友克洋作品の一挙上映が決定、実写映画「童夢」のパイロットフィルムも上映される。
「童夢」は1980年に第4回日本SF大賞を受賞した大友の漫画作品を、大友自身が監督した短編作品。かつて極秘に進められたプロジェクトの長編実写映画はその後、現在にいたるまで実現しておらず7分間のパイロットフィルムだけが残された。大友克洋の創作の核心を知る重要作品のひとつだが、これまでスニークプレビュー以外では上映されたことがなく、まさに“幻の映画”と言える。
そのほか「幻魔大戦」「迷宮物語」「ロボットカーニバル」(OP/ED)、「AKIRA」デジタルリマスター版、「老人Z」「MEMORIES」「GUNDAM: Mission to the Rise」「メトロポリス」「スチームボーイ」「ヒピラくん(第13話)」「SHORT PEACE」を上映、日本のみならず世界にその名を知られ、漫画だけにとどまらない大友の活動と、アニメーションの全貌を振り返ることで、映画におけるアニメーションとは何か? 世界における日本のアニメーションとは何か?を考察する。
会期中は上映作品に縁のあるクリエイター・研究家らが関連トークに登壇予定。北久保弘之(「老人Z」監督)、村井さだゆき(「スチームボーイ」「蟲師」脚本)、氷川竜介(アニメ・特撮研究家)のディープなトークが繰り広げられる予定だ。レトロスペクティブ部門の大友克洋作品は、シネ・ウインドで上映、前売り券は映画祭公式HPで発売中。映画祭詳細は公式サイト
(https://niigata-iaff.net/)で告知する。
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