「アントマン3」プレミアに豪華キャスト集結 プロデューサー「MCUの未来はこの映画にかかっている」
2023年2月8日 22:00
「アントマン」シリーズ第3弾「アントマン&ワスプ クアントマニア」のワールドプレミアが日本時間2月7日、米・ロサンゼルスで開催され、主人公アントマン/スコット役のポール・ラッドら豪華キャストが登壇した。
本作では、全人類の過去・現在・未来の時を操り、その存在を消し去ることもできる能力を持つカーンに、アベンジャーズで最も“普通”なヒーローのアントマンが一家総出で立ち向かうさまを描く。
レッドカーペットには、ラッドのほかアントマンの頼れる相棒として脅威に立ち向かうワスプ/ホープ役のエバンジェリン・リリー、マーベル史上最凶の敵カーン役のジョナサン・メジャース、スコットの愛娘であり、時間や空間の概念を超越した“量子世界”を監視する装置を作り、大騒動を起こしてしまうキャシー役のキャサリン・ニュートンに加え、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー、ビル・マーレイ豪華キャスト陣に加え、過去 2 作の「アントマン」シリーズも手掛けているペイトン・リード監督、マーベル・スタジオの社長ケビン・ファイギらが登場。
そのほか、日本語版吹き替え版声優の発表で異例ともいえる“出番なし”で話題となったウー捜査官役のランドール・パーク(日本語版声優:宮川大輔)や、「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」で初登場し、原作コミックではアイアンマンの後継者とされるアイアンハート/リリを演じたドミニク・ソーン、「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」で初登場となったアメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメス、ディズニープラスで配信中の「シー・ハルク ザ・アトーニー」でニッキを演じたジンジャー・ゴンザーガらがスペシャルゲストとして登場した。
プロデューサーのスティーブン・ブラサードは、「アベンジャーズの新作は、『ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』というタイトルで発表しています。そして、カーンがこの映画に登場することもすでにみなさんご存知だと思います。マーベル・シネマティック・ユニバースの未来はこの映画にかかっていると言えるでしょう。今後のすべてにとって、とても重要なのです。本作のクレジットが回ってきたときに明らかになると思います」と本作の重要性を説明。
さらに、カーンが過去にアベンジャーズを倒したという噂が話題になっていることについては「そうなんです。彼は『お前はアベンジャーズだ。前に殺したことがあるか?』と、とても興味深い言葉を言います。それが何を意味するのか……明らかになるはずです。しかしまたいくつかの興味深い伏線が出てきますが、それもすべてが本作で明らかにはなりません。新たなアベンジャーズの始まりに過ぎないのです」と新たな謎を示唆した。
「アントマン&ワスプ クアントマニア」は2月17日から全国公開。
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