岡田将生×清原果耶「1秒先の彼」追加キャスト9名発表 台湾映画「1秒先の彼女」の日本版リメイク
2023年1月26日 09:00
岡田将生と清原果耶が主演し、台湾映画「1秒先の彼女」をリメイクする「1秒先の彼」の追加キャストが発表され、福室莉音、笑福亭笑瓶、松本妃代、柊木陽太、加藤柚凪、山内圭哉、朝井大智、羽野晶紀、加藤雅也が出演することがわかった。
台湾アカデミー賞最多受賞作「1秒先の彼女」は、何をするにも人よりワンテンポ早い彼女と遅い彼の、消えた“1日”を巡るラブストーリー。日本版リメイクでは、監督・山下敦弘と脚本・宮藤官九郎が初タッグ。舞台を京都に移し、男女のキャラクター設定を反転させている。何をするにも“ワンテンポ早い”彼・ハジメを岡田、何をするにも“ワンテンポ遅い”彼女・レイカを清原が演じる。
郵便局の窓口で働くハジメは、何をするにもとにかくワンテンポ早い。いつも相手から告白されるのに「イケメンなのになんか残念」と言われては必ずフラれてしまうのだ。ある日街中で路上ミュージシャン・桜子のまっすぐな歌声に惹かれ、たちまち恋に落ちるハジメ。必死のアプローチで花火大会デートの約束を取り付けるも、目覚めるとなぜか翌日に。“花火大会デート”が消えてしまった!? 消えた“1日”の手がかりとなるのは、毎日郵便局にやってくるワンテンポ遅いレイカのようだ。
福室は、演技と歌の双方で圧倒的な存在感を放ち、オーディションを勝ち抜いた期待の新星。ハジメが恋に落ちる路上ミュージシャン・桜子役を演じている。「カムカムエヴリバディ」「PICU 小児集中治療室」「岸辺露伴は動かない」など話題作への出演が続き、映画「怪物」(是枝裕和監督)も控えている柊木がハジメの幼少期、ドラマ「監察医 朝顔」、映画「浅田家!」「あの庭の扉をあけたとき」の加藤が“1日”の鍵を握るレイカの幼少期を演じている。
また、京都が舞台であることにちなみ、関西出身のキャストが集結。ハジメの母親役を羽野、ハジメが高校生のときに失踪してしまう父親役を加藤、ハジメが聴いているラジオ番組のDJを笑瓶が本人役で参加。ドラマ「おちょやん」「やんごとなき一族」の松本は郵便局の同僚エミリ役。エミリの彼氏役を演じるのは朝井は、台湾出身の父と日本人の母を持ち、さらに京都府の出身。台湾映画の日本版リメイクとなる本作のルーツを象徴するかのよう。そして、「マイ・バック・ページ」で山下監督とタッグを組んだ山内が花火大会の花火師として働く男に扮している。
「1秒先の彼」は、今夏公開。なお、2月9日より、オリジナル版の台湾映画「1秒先の彼女」の定額見放題配信が各動画配信サービスにてスタートする。
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