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「MEN 同じ顔の男たち」超おしゃれなオルタナティブポスター公開 清水崇らのコメントも「全編に感銘、陶酔できる映画」

2022年11月18日 15:00

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ヒグチユウコ氏×大島依提亜氏
ヒグチユウコ氏×大島依提亜氏
(C)2022 MEN FILM RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド監督最新作「MEN 同じ顔の男たち」から、オルタナティブポスターが披露された。画家・絵本作家のヒグチユウコ氏、イラストレーターのサイトウユウスケ氏が、本作の日本版ビジュアルのデザインを手掛けたグラフィックデザイナーの大島依提亜氏とコラボレーションしている。

夫の死を目の前で目撃してしまったハーパー(ジェシー・バックリー)は、心の傷を癒すため、イギリスの田舎街を訪れる。そこで待っていたのは、豪華なカントリーハウスの管理人ジェフリー(ロリー・キニア)。ハーパーが街へ出かけると少年、牧師、そして警察官など出会う男たちが、管理人のジェフリーと全く同じ顔であることに気づく。街に住む同じ顔の男たち、廃トンネルからついてくる謎の影、木から大量に落ちるりんご、そしてフラッシュバックする夫の死。不穏な出来事が連鎖し、“得体の知れない恐怖”が徐々に正体を現し始める。

サイトウユウスケ氏×大島依提亜氏
サイトウユウスケ氏×大島依提亜氏
(C)2022 MEN FILM RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

ヒグチ氏が描き下ろしたポスターは、禁断の果実=林檎の木を背景に主人公・ハーパーの顔をメインにした作品。林檎が木から落下しており、ハーパーの身に迫る悪夢のような展開を予感させ、夫の死を目の前で目撃し喪失感を抱えているハーパーの心情を繊細なタッチで表現している。

サイトウ氏が手掛けたイラストは、心の傷を癒すために訪れたカントリーハウスでのハーパーの姿。赤を基調としたインテリアの家で手には林檎を持ち、“何か”を待ち構えているかのように佇んでいる。ハーパーには人影が伸びており、正体不明の存在と対峙している様子を緻密に描いた作品に仕上がった。

あわせて、本作を鑑賞した著名人からのコメントが披露された。「呪怨」などで知られる清水崇監督は「十数年ぶり?…全編に感銘、陶酔できる映画に出逢ってしまった。想い返すに『デカローグ』『ネイキッド』『ビフォア・ザ・レイン』以来……?こうした瞬間のために映画を愛し、作っているんだな……と改めて感じた。私たちの世界は無常と不条理、狂夢に満ち満ちている事を味わってほしい」、「勝手にふるえてろ」などの大九明子監督は「男の罪はこれほどまでにも深いのか。顔なんてもはやどうだっていいのだ。ところで、主人公の名前がやがて音楽になっていくのですが、これがとても美しくて怖い。『ハーパー…』母音が『あ』で構成されているのがミソですね」と感想を寄せている。

MEN 同じ顔の男たち」は、12月9日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。R15+指定。

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