「ONE PIECE FILM RED」が2位に初登場!【全米映画ランキング】
2022年11月8日 07:00

11月第1週の北米映画市場はまたもや低迷し、累計興行収入は、9月中旬以来の低水準となりました。そんななかで、ワーナー・ブラザースのDC映画「ブラックアダム」は、3週連続で首位を獲得。週末3日間で興収1850万ドルを売り上げ、先週末からの下落率はわずか32%にとどまりました。製作費約2億ドルに対し、累計興収は1億3700万ドルを記録。DCユニバースの第11弾となる本作は、累計興収1億4000万ドルをあげた「シャザム!」に迫っています。
2位には、日本で22年に公開された作品の興収第1位となり、大ヒットを続けている「ONE PIECE FILM RED」が初登場し、今週トップ10入りした唯一の新作となりました。同作は、ソニーのアニメ専門ストリーミングサービス「Crunchyroll」が配給した劇場公開映画としては、3月に公開された「劇場版 呪術廻戦 0」、8月に公開された「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」に続く3作目。「コードギアス」シリーズの谷口悟朗が監督を務めており、週末3日間のオープニング興収は、940万ドルを記録しました。
サーチライト・ピクチャーズのマーティン・マクドナー監督作「イニシェリン島の精霊」は、公開3週目の週末に上映館が拡大され、7位に。コリン・ファレル(「THE BATMAN ザ・バットマン」)と、ブレンダン・グリーソン(「マクベス」)が共演し、本土が内戦に揺れる1923年のアイルランドで、友情を崩壊させていくパブ仲間を演じています。マクドナー監督が、グレアム・ブロードベントとピーター・チャーニンとともに製作を担い、カーター・バーウェルが音楽を担当するなど、「スリー・ビルボード」の製作陣が集結。週末3日間で、興収200万ドルをあげました。
シネダイム・エンタテインメントのホラー「Terrifier 2(原題)」は、公開から2カ月目に突入してもなお人気を博しており、10位にランクイン。週末3日間の興収は122万ドルを記録しました。累計興収は980万ドルを超え、製作費25万ドルの40倍近くを稼ぎ出しています。
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