「劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ」続編が初登場1位!5位には「線は、僕を描く」【国内映画ランキング】
2022年10月25日 10:00

10月22日~23日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週の動員ランキングは、全世界累計発行部数3000万部を突破する川原礫によるライトノベルをアニメーション化したシリーズ最新作「劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥(くら)き夕闇のスケルツォ」(アニプレックス)が、土日2日間で動員19万9000人、興収3億2300万円をあげ、初登場1位に輝いた。1スクリーンあたりのアベレージも135万円と高稼働し、累計では動員20万9000人、興収3億4400万円となっている。
監督は前作に引き続き河野亜矢子、声の出演は戸松遥、松岡禎丞、水瀬いのり、他。2週目の来場者特典として、原作イラスト・abec氏描き下ろしのポストカード3種のランダム配布も決定し、11月3日(木・祝)からは4DX、MX4D、Dolby Cinemaでの上映も決定している
。
2位は「カラダ探し」(ワーナー)が順位をキープし、土日2日間で動員12万4000人、興収1億4800万円を記録。累計成績は動員39万人、興収4億8400万円を突破した。
公開から11週連続1位を記録していた「ONE PIECE FILM RED」(東映)は、遂に順位を落とし3位となったが、土日2日間で動員10万4000人、興収1億4100万円を記録。累計成績は動員1250万人、興収173億5600万円となり、歴代興収ランキングではトップ10内に入り、9位まで順位を上げた。
新作では、「ちはやふる」の小泉徳宏監督と製作チームが横浜流星を主演に迎えて水墨画の世界を描いた「線は、僕を描く」(東宝)が5位にランクイン。2019年のTBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した砥上裕將による青春小説の映画化で、深い悲しみに包まれていた青年が水墨画と出会い、戸惑いながらもその世界に魅了されていく姿を映し出す。共演は清原果耶、細田佳央太、河合優実、他。
また、「バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ監督によるアクション・エンタテインメント「RRR」(ツイン)が、惜しくも11位でスタート。英国植民地時代のインドを舞台に、2人の男が「友情か?」「使命か?」という究極の選択を迫られる姿を描いている。出演はN・T・ラーマ・ラオ・Jr.、ラーム・チャラン、他。

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