【「うる星やつら」10月13日放送開始】新旧声優まとめ 神谷浩史、上坂すみれら豪華声優コメント一挙紹介
2022年10月13日 18:00
漫画家・高橋留美子さんの連載デビュー作を再アニメ化する「うる星やつら」が10月13日から放送開始となります。
「うる星やつら」を完全新作テレビアニメ化というだけでも特大ニュースでしたが、さらに大きな話題となっているのが神谷浩史さん、上坂すみれさんら豪華キャスト陣。原作者である高橋さんも「キャラ全員、主役級の声優さんたち」とコメントするほどの顔ぶれを、1981~86年放送版の旧声優陣(こちらはレジェンドぞろい!)とあわせてご紹介します。
世にも稀な“凶相”の持ち主の高校生。不死鳥のごとき生命力を持ち、ラムの電撃にもまったくめげない。
あたる役の新キャストは、「進撃の巨人」リヴァイ役や「夏目友人帳」夏目貴志役など数々の人気キャラを演じている神谷さん。「うる星やつら」再アニメに対し、「僕は古川登志夫さんの演じるどこまでも軽薄で無責任なあたるが大好きなんです。その思いと今まで培ってきた声優としての技量全てを持って、新しいあたるを作っていけたらと思っています!」と古川さんへの最大限のリスペクトをもって挑まれています。
そんな神谷さんに対し、古川登志夫さんは「神谷さん独自のあたるを楽しみにしています。その前に、他者からのアドバイスやエールを必要としないほどに、神谷さんはもう立派にご自身の演技論を確立されているのは万人が認めるところでしょう」と深い信頼を寄せています。
あたるを追って地球で暮らすことになる鬼っ娘。本人曰く、あたるへの電撃は愛情表現。
22年版でラムちゃんを演じるのは、「中二病でも恋がしたい!」凸守早苗役、「オーバーロード」シャルティア・ブラッドフォールン役などで知られる上坂さん。ラムちゃんといえば、セクシーとキュートが同居する超人気キャラクターだけに、「本当に本当にすごいキャラクターなので、演じるのはかなりプレッシャーや緊張がありますが、軽やかに空を舞うラムちゃんの天真爛漫な表情を楽しみながらお芝居できれば、と思います!」と強い覚悟をにじませています。
81年版キャストの平野さんは、「すみれさん、私たちの敬愛する高橋留美子先生のルーミック・ワールドへようこそ! 新しい令和のラムちゃんは、なんと寅=虎年に誕生なんですね! これはもう期待する以外何をしろとおっしゃるのですか!」と上坂さんにエールを送っていました。
https://anime.eiga.com/news/115036/
81年版であたるとラムを演じた古川さんと平野さんは、22年版ではあたる父役、ラム母役で出演されています。ここでは、あたるとラム、それぞれの両親を演じるキャストをご紹介します。
あたるの父親。妻に頭が上がらず、父としての威厳も低め。
あたる父役の古川さんは、「父親役については、生涯現役として、絶え間なくレギュラーの仕事を続けて行くのは容易な事ではありませんから、それは単純にうれしかったですね」と率直な思いを告白。「収録を終えて笑顔でスタジオを出てくる神谷さんを観た時、親の様な気持ちでホッとしましたし、いよいよ始まるのだなあという感慨がありました」とも明かしていました。
息子の“凶相”に振り回されているあたるの母親
1981年版キャスト:佐久間夏生さん
あたる母役を務めるのは、女優としても活躍されている戸田恵子さん。古川さん、平野さんとの収録を「いつまでもお声が変わらず、正にレジェンドだと感じております」と振り返っていました。
地球を侵略しに来たラムの父親。
1981年版キャスト:沢りつおさん
ラム父を演じるのは、「名探偵コナン」毛利小五郎役などでおなじみの小山力也さん。「素敵なやつら、達者なやつら、フレッシュなやつら、そしてレジェンドなやつらが集まって、楽しく遊んどりまっせ!! ワシなんか、まだまだ若造でんなあ」と熱いコメントを寄せていました。
美人なラムの母。鬼族の宇宙人。
1981年版キャスト:山田礼子さん
ラム母役の平野さんは、「令和版新作誕生加え、そこでお役をいただけることになるなんて!」と大喜び。「時世柄収録では親娘共演の方は果たせなかったのですが、作画を拝見していた限りでは、さすがこの親にしてこの娘あり! です」と太鼓判を押していました。
https://anime.eiga.com/news/117048/
ここからは、22年版キャストのコメントとともに一挙にご紹介します。
友引高校に通うあたるのクラスメイトで幼なじみ。ラムが地球に来たことにより、あたるをめぐって奇妙な三角関係になる。
新たにしのぶを演じるのは、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」カタリナ・クラエス役や「約束のネバーランド」ノーマン役などで知られる内田真礼さん。再アニメ化に向けて、「やはり皆さんの頭の中にしのぶのイメージもあると思いますので、前作を意識しながら新しくしのぶ像を作っていけたらと思っています」と意気込みを語っていました。
友引高校に転入してきた、面堂財閥の跡取り息子。
「Free!」松岡凛役や「うたの☆プリンスさまっ♪」一ノ瀬トキヤ役でおなじみの宮野真守さんが、22年版で面堂役を演じます。出演にあたり、「子供のころから見ていた作品ということもあり、僕の中では神谷明さん演じる面堂が刷り込まれています」と明かし、「神谷明さんの面堂をリスペクトしつつ、僕なりの面堂に辿り着かなければならない」とプレッシャーと覚悟を吐露していました。
https://anime.eiga.com/news/115771/
錯乱坊と書いて「チェリー」と読む旅の僧。
錯乱坊役の新キャストは、「名探偵コナン」で小嶋元太と高木渉刑事を演じている高木渉さん。81年版キャストの永井さんについて触れ、「永井一郎さんの絶妙なさじ加減と、とてもチャーミングに演じてらしたキャラクター作りはとても真似出来ないのですが、物語のスパイス的な存在になれるように僕自身楽しんで引っ掻き回していきたいなと思っています」と意欲を述べていました。
友引学校の養護教諭。巫女という一面も。
さくら役の新キャストは、「ルパン三世」峰不二子役や「鬼滅の刃」堕姫(だき)役などを務める沢城みゆきさん。再アニメ化にあたり見直したという81年版の印象を、「登志夫さんはじめ先輩方のエネルギーの凄まじさ(そして、その中にあってふわりふわりと異次元のキュートさで存在するラムちゃんの可愛さ)に、尻餅してしまいました。参りました……!!」と力説されていました。
https://anime.eiga.com/news/116071/
宇宙から友引高校に転校生としてやってくるラムの幼なじみ。
「劇場版 呪術廻戦 0」祈本里香役や「五等分の花嫁」中野一花役などでおなじみの花澤香菜さんが、22年版でラン役に挑戦。作品との出合いを「初めて『うる星やつら』に触れたのは子どもの頃。どこかで聴いた「ラムのラブソング」に衝撃を受け、この可愛い曲を歌えるようになりたい! と思い聴き込みました!」と振り返っていました。
https://anime.eiga.com/news/116495/
ラムを追って地球にやってくる、超絶美形な鬼族の青年。
レイ役の新キャストは、「鬼滅の刃」で宇髄天元(うずいてんげん)役、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ではディアボロ役を務めた小西克幸さん。出演発表時は「始めて劇場で観たアニメが『うる星やつら』。時を経て、まさか自分が『うる星やつら』に参加させていただける日がくるなんて」と作品への思いを語っていました。
https://anime.eiga.com/news/116597/
ラムの幼なじみで海王星の女王でもある雪女。
おユキ役を新たに演じるのは、「鬼滅の刃」胡蝶しのぶ役、「SPY×FAMILY」ヨル役などで知られる早見沙織さん。作品との出合いを「子供の頃から気づけばその名前を知っていて、ラムちゃんやあたるさんのことも何故か知っていて……と、出会いのタイミングがわからないくらい昔から自分の中に存在していた作品です」と明かしていました。
https://anime.eiga.com/news/116688/
七福神のひとり弁財天。ラムの幼なじみ。
22年版で弁天役を務めるのは、「魔法陣グルグル」でニケ役を演じた石上静香さん。出演発表時は、アフレコに向け「ラムちゃんの幼なじみとして、色々な方と掛け合いできるのが今から楽しみです!」と意気込んでいました。
https://anime.eiga.com/news/116793/
メンクイなカラス天狗の女王。
「NARUTO -ナルト-」日向ヒナタ役などで知られ、歌手としても絶大な人気を誇る水樹奈々さんが、クラマ姫役の新キャストです。アニメで演じるのはクラマ姫ですが、出演発表時に「超個人的なことですが、以前ラジオの企画でラムちゃんのコスプレをしたことがあります…スミマセン(笑)」と告白。まさかの“ラムちゃんコス経験ずみ”だそうです。
https://anime.eiga.com/news/116874/
友引高校の英語教師。
22年版で温泉マーク役を演じるのは、「僕のヒーローアカデミア」オールマイト役や「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」モハメド・アヴドゥル役で知られる三宅健太さん。出演が決まり、「『うる星やつら』とは、少年だった僕にいろいろな“初めて”を見せてくれた作品ですね」とコメントを寄せていました。
サクラの婚約者。
尾津乃つばめ役の新キャストは、「鬼滅の刃」冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)役や「呪術廻戦」夏油傑(げとう・すぐる)役などを演じている櫻井孝宏さん。81年版にまつわる思い出を「小学生の時にアニメが始まって毎週の楽しみでした。いろいろエポックメーキングな作品ですが、その要素の一つに音楽があると思います。OPEDを飾った楽曲群は今でも自分のプレイリスト常連」と振り返っていました。
面堂終太郎の妹。イタズラ好きのお嬢様。
「進撃の巨人」でアルミン役、「僕のヒーローアカデミア」では八百万百(やおよろず・もも)役を務めている井上麻里奈さんが、面堂了子役の新キャストです。作品やキャラクターの印象を、「物心ついた時から当たり前のように存在していた作品です。ラムちゃんという国民的キャラクターの魅力は、作品を見た事がない当時の自分にもしっかり理解出来ていましたし、セクシーなプロポーションに内心ドキドキしていました」と話していました。
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