メガヒット作「1950 鋼の第7中隊」続編、12月に緊急公開決定! 水門橋での死闘を描く
2022年9月29日 12:00

世界累計興行収入57億円(約1130億円)を記録し、中国で公開された映画で歴代1位を獲得した「1950 鋼の第7中隊」の続編「水門橋(原題)」が、「1950 水門橋決戦」の邦題で、12月9日から緊急公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアルと場面写真が披露された。
9月30日から全国公開を迎える「1950 鋼の第7中隊」。同作の題材となったのは、1950年に起こった「長津湖(ちょうしんこ)の戦い」だ。仁川から朝鮮半島に上陸し、38度線を越えて中朝国境に迫っていた米軍を主体とする国連軍と、中国人民志願軍が初めて激突し、朝鮮戦争のなかでも最も熾烈な戦いとして知られている。チェン・カイコー(「さらば、わが愛 覇王別姫」)、ツイ・ハーク(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱」)、ダンテ・ラム(「オペレーション:レッド・シー」)が共同監督を務め、総製作費270億円が投じられたド迫力の戦闘シーンが見どころだ。


「1950 水門橋決戦」は、第7中隊に待ち受ける新たな激戦を描いている。アメリカ軍の防衛基地を撃破した中国人民志願軍第7中隊に、司令部は長津湖の水門橋を破壊し敵軍の退路を絶つよう指令を出す。 厳しい天候の中、アメリカ軍の上空からの攻撃を回避し、少しずつ歩みを進めていく兵士たちは、すでに心身に大きなダメージを受け、その限界は近づいていた。しかし、鋼のような意志の強さを持つ第7中隊は苦境を耐え抜き、水門橋に接近することに成功。要塞のごとく立ちはだかる水門橋からの敵の攻撃を受け窮地に陥る第7中隊。果たして彼らは無事帰還することが出来るのか――。

監督は、ツイ・ハークが担当(チェン・カイコー、ダンテ・ラムはプロデューサー)。「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」のウー・ジン、「少年の君」のイー・ヤンチェンシー、「迫り来る嵐」のドアン・イーホン 、「マンハント」のチャン・ハンユーが出演している。
「1950 水門橋決戦」は、12月9日からシネマート新宿ほか全国公開。
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