さらば、わが愛 覇王別姫

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さらば、わが愛 覇王別姫
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解説

演ずることに全てを捧げた二人の京劇俳優の波乱に満ちた生きざまに、中国の近・現代史を重ね合わせた壮大なる愛憎劇。遊女である母に捨てられ、京劇の養成所に入れられた小豆。淫売の子といじめられる彼を弟のようにかばい、辛い修行の中で常に強い助けとなる石頭。やがて成長した二人は京劇界の大スターとなっていた……。時代に翻弄されながらも愛を貫こうとする女形、程蝶衣を演じるレスリー・チャンの妖艶さも話題になった。

1993年製作/172分/香港
原題:覇王別姫
配給:ヘラルド・エース

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第66回 アカデミー賞(1994年)

ノミネート

外国語映画賞  
撮影賞 クー・チャンウェイ

第51回 ゴールデングローブ賞(1994年)

受賞

最優秀外国語映画賞  

第46回 カンヌ国際映画祭(1993年)

受賞

コンペティション部門
パルムドール チェン・カイコー
国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞 チェン・カイコー

出品

コンペティション部門
出品作品 チェン・カイコー
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映画レビュー

4.0中国の近代史に疎かったけれど

ねむこさん
2020年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

この映画を観て、ネットで色々読んでみた。今だって選べないことの多い人生だけど、沢山の先人のお陰で、幸せな時代に生きてると思う。ただただ舞台に全人生をかけているだけなのに、時代が変わるだけでこんなに翻弄されるなんて。しかし京劇のシーンは美しい。皇なつきさんの漫画を思い出した。

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ねむこ

4.0レスリーチャンにつきる

Keiさん
2020年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

レスリーチャン、、、。天才か!
彼はもうこの世にいないけど、こうやって作品の中で生きている。
鳥肌ものの演技。
正直、周りが霞むほどに。

香港は今、あの頃とだいぶ様変わりしたけど、今の香港を見てレスリーチャンは何を思うんだろうと考えてしまう。

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Kei

3.0京劇の歴史物語

ケイトさん
2020年9月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

難しい

昔に観た時は、つまらなかったと思ったけど、いま観るとそうでもなく、中国の思想転換に翻弄されてきた役者達の歴史物語を垣間見た気がします。主人公が子供の頃に稽古場を脱け出して、もう一人の仲間と観た京劇に感銘をうけ、頑張るために戻るところが人生の分かれ目か。京劇が認められる時代になって良かったです。

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ケイト

5.0男として生を受け…

talismanさん
2020年9月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

レスリー・チャンの演技があまりに素晴らしくて胸が痛い。子どもの時、少し大きくなって、そして大人になって、きっかけは色々で、涙が一筋(または沢山)こぼれる場面が美しい。

それから血。手の指から流れでる血、その血で判を押す、台詞を間違えた小豆を滂沱の涙を流して石頭がわざと折檻する、口から血を流して今度は完璧に演じる小豆、手の平の血で唇を拭う蝶衣、法廷で指で判をおし赤くなった手で唇を拭う。蝶衣にはいつも赤がつきまとう。赤い金魚もそう。蝶衣の部屋の金魚柄の薄布、金魚鉢の中を泳ぐ金魚。全部、蝶衣みたい。金魚は中国だなと思った。でも、文化大革命の赤色は蝶衣の色じゃない。荻原浩の小説『金魚姫』を思い出した。

習慣なんだろうか。背中から長衣をかけてあげるシーンが沢山ある。親愛の情を示す行為なのかな。久しぶりに見て、菊仙の孤独と絶望がわかってきた。蝶衣の母親も菊仙も同じ境遇、自分が京劇の役者になったのも石頭と出会ったのもそもそもは母親ゆえ。運命から人は逃れられないのか。(2020.11.23)

大柄で背の高い石頭の横に立つ小柄な蝶衣。その佇まいが映画の最初と最後におかれている。そのシーンがすべてを語っていた。蝶衣が愛らしくて涙が出る。

蝶衣は男性の装いの時も、足さばき、立ち止まる、振り返る、寄り添う、発声と話し方、笑顔、眼差し、師匠の前にひざまずいた時の足が正座重なりをしているなどすべての身のこなしが(一昔前の)歌舞伎の女形の役者さんと同じ。こんなこと稽古無しに一朝一夕にできる訳がない。衣装と鬘をつけて顔を作って照明を浴びた舞台の上の姿は美しく、嫋々とした、という言葉は蝶衣の為にあるとしか思えない。レスリー、天才だと思う。

あまりに蝶衣に感情移入してしまったので、菊仙憎し!になってしまった。前の方の席に座っておいて芝居が終わらないのに途中で帰る菊仙ダメ!お行儀も悪い!海千山千の菊仙は計算づくの芝居じみた言動をして嘘をつき、何度も石頭を蝶衣を、沢山の人を騙した(コン・リーが上手い役者だからこそ)。でもそんなこと、最初から蝶衣にはお見通しだった。苦界から抜けたい彼女の思いはわかる。けれど母からやむなく捨てられ折檻に耐えながら居場所がそこしかない所で歯を食いしばってきた男の子が、体をはって涙を流して守ってくれた石頭と離れられる訳がない。蝶衣が阿片中毒から立ち直るために苦しんでいた時に抱きしめてくれた菊仙は、でもその時だけは蝶衣の母だったかも知れない。

蝶衣は芯が通っている。法廷で嘘をつかなかった。日本軍は自分の体に指一本触れなかった、青木が生きていれば京劇を必ずや日本に持って行ったはずだと述べた。日本人は京劇の素晴らしさと美しさをわかっていると、歌い踊りなから蝶衣は感じたからだ。それに、大嫌いな菊仙の入れ知恵を諾々と受け入れたら菊仙に借りができる。蝶衣はいつも筋が通っている。

宦官であった爺さんの目にとまってしまった小豆が、布にくるまれて担がれて運ばれる場面。小説で読んだような気がする。若く美しい女性が殿様(?)みたいな人の所に運ばれた時もそんな風だった。そういう運搬方式が中国の習慣だったのかな?
スターになった石頭と蝶衣がスーツ姿で写真館で撮影。その後それぞれが人力車に乗っている場面で、蝶衣には赤い日傘をさしかける人がついていた。乳母日傘!歌舞伎では男も女形も顔は全部自分で作るけれど、京劇では男の隈取りは女形が描いてあげるのか。通常の演出では7歩の所が君は5歩だったねと、京劇の大御所が石頭に言う場面。歌舞伎好きもそういう話をよくする。京劇にはカーテンコールがあるんだ!

中国はこれからどこに行くんだろう?あれだけ芳醇な文化と芸術と歴史をもった国。

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talisman
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