ジョージ・ルーカス博物館の開館、2025年に延期
2022年9月27日 07:30

米ロサンゼルスに建設中のジョージ・ルーカスの博物館「ザ・ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」のお披露目が、2025年に延期されたことが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
「スター・ウォーズ」シリーズの生みの親であるルーカスと妻メロディ・ホブソンは、ルーカスが所有する膨大な映画資料や絵画を展示する博物館を企画。争奪戦の末、ロサンゼルス市がルーカスの出身校である南カリフォルニア大学に隣接するエクスポジション・パークに博物館を建設することになった。
当初は21年のオープンを予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって延期が続いており、館長兼CEOのサンドラ・ジャクソン=デュモンは、「遅延は新型コロナウイルスの蔓延によるサプライチェーンの問題によるもの」と説明。正式オープンは25年になるとの見通しを示している。
アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が立ちあげたアカデミー映画博物館(Academy Museum of Motion Pictures)も、複数回にわたる延期を経て、21年9月に正式オープンに辿りついている。映画芸術のみを対象にしたアメリカ初の大規模博物館だが、建設の遅れや費用の超過、トップの交代、内部対立など、多くの問題を抱えながら、完成までに数十年を要したAMPASの一大プロジェクトだ。
ちなみに、「ザ・ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」の「ナラティブ」とは、「物語」という意味。映画や小説、マンガなどストーリー性のある芸術の全てが対象となる。

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