ペドロ・アルモドバル監督&ペネロペ・クルス、相思相愛の7度目タッグ「永遠にお互いの人生の中にいる」
2022年9月13日 14:00

ペネロペ・クルスが主演を務めるペドロ・アルモドバル監督の最新作「パラレル・マザーズ」から、2人のコメントと共にメイキング写真が披露された。
本作は、同じ日に母となった2人の女性の数奇な運命と不思議な絆、そしてこの困難な時代における生き方を描く。
(C)Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU「ライブ・フレッシュ」以来、本作で7度目のタッグを組んだクルスについて、アルモドバル監督は「彼女のデビュー作品『ハモンハモン』を見て、『一緒に仕事をしたい』と思ったのを覚えている。彼女は優れたコメディアンでありながら、痛みや感情についてとても深く理解しており、実力がある。私の仕事のやり方にもすぐに適応してくれた」と回顧。
クルスは、両親が持っていたビデオテープでアルモドバル監督の映画を見てからファンになったそうで、「彼はいつも、私がそれまでにやったことのない新たな題材に挑戦させてくれてチャンスを開いてくれた。そして彼は、私の演技を事前にイメージ出来るようで、そのことにとても感謝している」と、阿吽の呼吸で意思疎通が図れることを明かす。
(C)Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU「今後の2人のコラボレーションは?」という質問には、アルモドバル監督は笑いながら「彼女は私の作品すべてに出演したいと言っていて、もちろんペネロペには全作品に出てもらいたいが、まだ脚本を書いていないものもある。だから全てに彼女が出てくるかどうかはまだ分からない。でも、おそらく起用し続けるだろう。彼女は私の芸術的な家族の一員であり、個人的な感情の家族の一員でもあり、私の古いスタイルの劇団の一員だと思っている」と回答。
クルスも「彼の映画に100本出演できたとしても、十分ではないの。彼と一緒に撮影現場にいるときはいつも大冒険だし、彼と食事に行くときでさえ同じ気持ちを抱く。私たちは永遠にお互いの人生の中にいる」と、信頼をのぞかせた。
「パラレル・マザーズ」は、11月3日からヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテ他公開。
(C)Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU
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