ハモンハモン

劇場公開日:

ハモンハモン

解説

スペインの田舎町を舞台に男女6人が繰り広げる恋愛模様をユーモアを交えて描き、ペネロペ・クルスの映画デビュー作となった恋愛ドラマ。

売春宿を営むカルメンの娘シルビアは、下着メーカーの社長マヌエルの息子ホセの子を身ごもる。ホセはシルビアとの結婚を望むが、息子を溺愛するホセの母コンチータは2人の仲を引き裂こうと画策し、シルビアのもとへ若くたくましい青年ラウルを差し向けて誘惑させる。しかしコンチータの方がラウルの肉体に溺れ、ラウルは本気でシルビアを愛するように。最初はラウルを嫌っていたシルビアも、強気な彼に徐々にひかれていく。

クルスがシルビア役を体当たりで演じ、後にパートナーとなるハビエル・バルデムもラウル役で出演。1992年・第49回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。

1992年製作/94分/G/スペイン
原題:Jamon Jamon
配給:キングレコード
劇場公開日:2022年9月23日

その他の公開日:1993年7月31日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)1992 LOLA FILMS/2007 VIDEO MERCURY FILMS S.A.

映画レビュー

5.0スペインは情熱の国って聞いてたけどレベルが違った。

2022年10月31日
PCから投稿
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村山章

3.5【”ハモン・セラーヌは人を殴るモノではありません。極上の生ハムです・・。・・”映画初主演のペネロペ・クルスの普遍の美しさとハビエル・バルデムのハンサムさに驚いた作品。そりゃあ、夫婦にはなるよね!】

2023年10月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

■ある小さな町に住む魅惑的な少女・シルヴィア(ペネロペ・クルス)は、大手下着メーカー社長の息子・ホセと恋人同士。
 ある日、シルヴィアの妊娠が発覚。
 ホセを溺愛する母・コンチータ(ステファニア・サンドレッリ)は、ふたりの関係を邪魔するため、闘牛士を目指す青年・ラウル(ハビエル・バルデム)に誘惑させようとする。

◆感想

・ウーム、スペインの人達の性的欲望が満開している作品である。

・シルヴィアの恋人ホセも、何だか頼りなくって・・。
 - ママ、助けて!!。”何言ってんだ!!。”-

・そこに現れた闘牛士を目指す青年・ラウルの逞しさ。
ー 全くビックリである。以前から何故、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムはあんなに仲が良いのか!と思っていたが、今作が発端だったんだね。-

<ハッキリ言って、物語としてはあり来たりである。
 が、今作を切っ掛けにして、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデム夫妻が世界の名優になった事を考えると、意義は大きいと思うのである。
 ペネロペ・クルスの2023年でも変わらぬ美しさと、美男だった(スマン・・。)ハビエル・バルデム のその後の”マッシュルーム頭”で怪演した「ノー・カントリー」を筆頭にした作品群(個人的には「BIUTIFUL ビューティフル」「007スカイフォール」「悪の法則」(夫婦で出演。とても怖い作品。))の活躍は今作を観ても想像できない。
 夫婦で、とてつもなく、頑張ったのだろうと思うのである。>

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NOBU

2.0いくらなんでも情熱的を通り越し過ぎでは…

2023年7月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ペネロペ・クルスデビュー作ということで、下心が邪魔してなかなか観れなかったが、30年の時を経ていよいよ鑑賞。
幼さ残るペネロペ・クルスはとてもキュートではあったが、この男女6人の恋愛の縺れは日本人の私にとっては正直理解に苦しむ。節度がなくあまりにもハチャメチャ過ぎる印象で、終始苦笑いせざるを得ない。かと言って、コメディーとして観るにしても、そこまで笑いのセンスを感じない。オウムや豚のシーンも笑うと言うより少々悪趣味に映る。
映像的には、悪路を滑走する高級車や単車はまあまあ見応えありではあったかな。
下心ありきで観ておいて酷評するのも我ながらどうかとも思うが、もう少し一貫性を持たせられなかったものだろうか。ペネロペPVとして良しとすべきか。

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いけい

5.0思わず相関図を作ってみたくなる

2022年9月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

思わず相関図を書いてみたくなりました。アミダくじみたいな相関図になりそう。
ハビエル・バルデム最高です。
夜中に全裸で闘牛士ごっこ。
豚のおケツにニンニク。
生ハムは強精剤と言って憚らず。
ボクサーパンツの宣伝ポスターモデル選考は実はコンチータのモッコリ品評会。
ペネロペ・クルスを見に行ったのに、カルメンとコンチータにも目移りしちゃいました。
こんな恥ずかしい映画に出た若かったお二人がその後もたびたび共演し、20年後にはオシドリ夫婦になっているんだから、やっぱりペネロペ・クルスはあのエキベンFの刺激がずっと忘れられなかったということで、よろしいでしょうか。

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共感した! 4件)
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