エディ・レッドメインが実在の殺人鬼役　ジェシカ・チャステイン共演 「グッド・ナース」Netflixで10月26日配信

本作は、チャールズ・グレーバー氏の著書「The Good Nurse（原題）」を原作にした、実話に基づくスリラー映画。看護師でシングルマザーのエイミーは、重い心臓病を抱えながら、過酷な夜勤の連続で肉体的・精神的に限界を迎えていた。そんなある日、彼女の部署に思いやりがあって親身になってくれるチャーリーが同僚としてやってくる。 2人は病院で共に過ごすうち、固い絆で結ばれ親友になるが、病院では患者の不審死が相次いで発生。その容疑者として、チャーリーが候補にあがる。

エイミー役は、「タミー・フェイの瞳」でアカデミー賞主演女優賞に輝いたチャステイン。チャーリー役は、“ファンタビ”こと「ファンタスティック・ビースト」シリーズのニュート・スキャマンダー役で知られ、「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したレッドメインが演じる。「ある戦争」でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたトビアス・リンホルム監督がメガホンをとり、脚本は「1917 命をかけた伝令」で同脚本賞にノミネートされたクリスティ・ウィルソン＝ケアンズが手掛けた。豪華キャストとスタッフが集結した本作は、今年度のアカデミー賞有力候補の呼び声も高く、10月より一部劇場で公開も予定している。

予告編は、どこか緊張した面持ちのエイミーが、カフェでチャーリーを待つ場面でスタート。多忙な病院勤務のなかで2人が絆を深めていく様子が描かれる一方、患者の謎の突然死が不気味に語られていく。亡くなった患者の体内から投与されるはずのないインスリンが発見されたことから、内部による犯行が疑われ、第一容疑者としてチャーリーの名前があがる。やがて捜査は進み、“穏やかな男”チャーリーの裏の姿が徐々に明かされていく。映像の後半では、エイミーが自分や子供たちを危険にさらしながら、真実を突き止めることを迫られる様子が描かれ、戦慄の事件の真相が気になる仕上がりとなっている。