ロマンポルノ50周年記念企画 松居大悟、白石晃士、金子修介3監督セレクトの旧作7作品上映&新作の先行上映オールナイトイベント開催
2022年8月26日 21:00
日活が1971年に製作を開始した「日活ロマンポルノ」50周年記念プロジェクトの一企画で、松居大悟、白石晃士、金子修介の3監督による新作3本「ロマンポルノ・ナウ」の公開を記念し、3監督セレクトによるクラシック7作品上映と新作3作品の先行上映オールナイトイベントを渋谷と新宿のそれぞれで行う「ロマンポルノ・ナウ公開記念 夏のSPECIAL WEEK」の開催が決定した。
監督セレクトによるクラシック作品の上映は、9月2日~9月15日までヒューマントラストシネマ渋谷にて14日間の開催。「ロマンポルノ・ナウ」でメガホンを取った3人が、1100以上あるタイトルから、それぞれ2作品ずつ厳選したクラシックの傑作に加えて、1971年11月20日に公開となったロマンポルノ第1弾の「団地妻 昼下りの情事」を上映する。
松居監督は、刹那に生きる男女を鮮烈に描いた「セックス・ライダー 濡れたハイウェイ」(71)と、近年名作として再び注目されている「愛欲の日々 エクスタシー」(84)の2作品。石井隆監督ファンを公言する白石監督からは、石井隆原作の人気シリーズを映画化した「天使のはらわた 赤い教室」(79)と石井監督のデビュー作「天使のはらわた 赤い眩暈」(88)をセレクト。金子監督は、自身の原点ともいえるデビュー作の「宇能鴻一郎の濡れて打つ」(84)と17年続いたロマンポルノの終焉に重ねるかのように描いた「ラスト・キャバレー」(88)を挙げている。
さらに、9月10日の深夜から明朝にかけて、テアトル新宿で新作3作品、松居監督作品「手」、白石監督作品「愛してる!」、金子監督作品「百合の雨音」を一挙上映するオールナイトイベントも開催。上映前には、3人の監督のトークショーも行われる。
「セックス・ライダー 濡れたハイウェイ」「愛欲の日々 エクスタシー」「天使のはらわた 赤い教室」「天使のはらわた 赤い眩暈」「宇能鴻一郎の濡れて打つ」「ラスト・キャバレー」「団地妻 昼下りの情事」
※全作品 Blu-ray 上映となります。
※「セックス・ライダー 濡れたハイウェイ」「ラスト・キャバレー」につきましては公開時と異なるモザイクが入っております。
※詳細は、劇場の公式サイト(https://ttcg.jp/human_shibuya/)をご覧ください。
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【劇場窓口販売】9/3(土)劇場OPEN時から窓口販売
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※詳細は、劇場の公式サイト(https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/)をご覧ください。