愛した夫が別人だった――妻夫木聡主演「ある男」本予告&本ビジュアル公開
2022年8月17日 07:00

妻夫木聡が主演を務め、安藤サクラ、窪田正孝が共演する「ある男」の本予告映像と本ポスタービジュアルが披露された。「3年と9カ月、愛したはずの夫は全くの別人でした」という衝撃のナレーションから始まり、ミステリーを感じさせる入口となっている。
本作は、石川慶監督(「愚行録」「蜜蜂と遠雷」)が芥川賞作家・平野啓一郎氏の小説を映画化。妻夫木、安藤、窪田のほか、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明らが出演している。
弁護士の城戸(妻夫木)は、かつての依頼者である里枝(安藤)から、里枝の亡くなった夫・大祐(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て、子どもを連れて故郷に戻り、やがて出会う大祐と再婚。そして新たに生まれた子どもと4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日、大祐が不慮の事故で命を落としてしまう。悲しみに暮れる中、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。
大祐はなぜ他人になりすましていたのか。予告ではその謎が深まる中、感動と涙の結末を予感させるシーンも収められている。
「ある男」は11月18日に全国公開。
(C)2022「ある男」製作委員会
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