全員クズな役柄! 「グッバイ・クルエル・ワールド」西島秀俊、斎藤工らの新場面写真
2022年8月13日 10:00

西島秀俊が主演し、大森立嗣監督がメガホンをとった「グッバイ・クルエル・ワールド」の新たな場面写真が披露された。西島をはじめ、斎藤工、大森南朋、鶴見辰吾、三浦友和ら豪華キャストが集結し、全員揃いも揃ってクズな役柄を演じている。

一夜限りの強盗団として集まったのは、足を洗った元ヤクザの安西(西島)、どこの組織にも属さない凶暴な男・萩原(斎藤)、元議員秘書で金持ちたちの転落を企てる浜田(三浦)。互いに素性も知らない彼らが向かうのは、寂れたラブホテル。ヤクザ組織の資金洗浄現場を“たたく”のだ。仕事は大成功し、彼らは大金を分け合い、それぞれの人生へと帰っていくはずだったが、ヤクザ組織のオガタ(鶴見)が刑事・蜂谷(大森)を雇って本気の捜査を開始する。

安西は家族とやり直す為に金が必要だと思い、強盗計画に参加。その後、なんとか立て直そうとするが、元舎弟(奥野瑛太)に足を引っ張られ、ズルズル深みにハマっていく。萩原は、一匹狼の半グレ男。自分の欲望の為には躊躇なく暴力をふるい、顔までタトゥーが入っている。

元議員秘書の浜田は、過去の恨みや世の中への不満から権力者の転落を画策するも、自分の手は汚さない卑怯な男。刑事の蜂谷は、ヤクザに弱みを握られて、刑事でありながら悪魔に魂を売った。ヤクザ組織のオガタは、上には頭が上がらないが下には厳しい、刑事の蜂谷にも強気に振る舞う凶暴なキャラクターだ。

蜂谷は、ラブホテルの従業員(宮沢氷魚)が、強盗団の一人であるもぐりの風俗嬢(玉城ティナ)に情報をリークしたと突き止める。二人はヤクザ組織のトップ(奥田瑛二)から、「仲間全員ぶっ殺してみろ!」と命じられ、妻(片岡礼子)と幼い娘とやり直そうとしていた安西は、反撃に出るため最後にして最大のヤマに賭けることに。

監督は「MOTHER マザー」「日日是好日」などで知られ、大森南朋の兄でもある大森立嗣。大森監督とは「さよなら渓谷」以来のタッグとなる高田亮が、オリジナル脚本を書き上げた。
「グッバイ・クルエル・ワールド」は、9月9日に全国公開。
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