スター・ウォーズ新ドラマ「The Acolyte」の主演が決定
2022年7月28日 11:00
米ルーカスフィルムがDisney+向けに制作準備を進めている「スター・ウォーズ」シリーズの新ドラマ「The Acolyte(原題)」の主演が、アマンドラ・ステンバーグに決定した。米バラエティなどが伝えている。
2021年に出版された小説「スター・ウォーズ ハイ・リパブリック ジェダイの光」(講談社刊)を下敷きにした本作は、「マンダロリアン」をはじめとする実写ドラマ群も含め、これまで「スター・ウォーズ」シリーズで描かれたことのなかった遥か昔、映画「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」の約1世紀前を舞台に、“ハイ・リパブリック”と呼ばれるジェダイ黄金期を描くもの。
Netflixの人気ドラマ「ロシアン・ドール 謎のタイムループ」の企画・制作総指揮で知られるレスリー・ヘッドランドがショーランナーを務める。
今回主演の座を射止めたステンバーグは、子役として俳優デビューを飾って間もない2012年、「ハンガー・ゲーム」のルー役で注目を集めたのち、「スリーピー・ホロウ」(13)などの人気テレビドラマへの出演を経て、無実の罪で射殺された友人のために立ち上がる女子高生の姿を通して、人種差別や警察による過度の暴力といった現代アメリカにおける社会問題にメスを入れた「ヘイト・ユー・ギブ」(18)での演技で批評家から絶賛を浴びた。直近では、人気ブロードウェイミュージカルの映画化「ディア・エヴァン・ハンセン」(21)での好演が記憶に新しい。