チャニング・テイタム、クリス・エバンス代役でスカーレット・ヨハンソンと共演か
2022年7月25日 22:00
米アップルが争奪戦の末に獲得した新作映画「Project Artemis(原題)」に、チャニング・テイタムが主演交渉中であることがわかった。
同作は今春、マーベル映画を卒業したクリス・エバンスとスカーレット・ヨハンソンが主演する注目作として報じられたが、米Deadlineによれば、エバンスが新作「Pain Hustlers(原題)」「Red One(原題)」とのスケジュールの兼ね合いにより降板。代わりにテイタムがヨハンソンとともに主演するようだ。
また、「Project Artemis(原題)」はドラマ「オザークへようこそ」でエミー賞監督賞を受賞したジェイソン・ベイトマンがメガホンをとると伝えられていたが、ベイトマンがクリエイティブ上の意見の相違を理由に降板し、グレッグ・バーランティに監督が交代したことも合わせて発表された。「フリー・ガイ」「リバーデイル」などのプロデューサーとして知られるバーランティにとって、2018年の青春映画「Love, サイモン 17歳の告白」以来の長編監督作となる。
「Project Artemis(原題)」はローズ・ギルロイが脚本を執筆した作品で、プロットの詳細は不明だが、1960年代の宇宙開発競争が題材だという。アップルとヨハンソンの製作会社がプロデュースし、テイタムの契約締結後すぐに撮影がスタートする予定になっている。
テイタムは現在、サンドラ・ブロック、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットと共演したアクションコメディ「ザ・ロストシティ」が日本公開中。