「キャプテン・アメリカ」シリーズ第4弾の監督が決定
2022年7月13日 23:00

米マーベル・スタジオが製作準備中の「キャプテン・アメリカ」シリーズ第4弾の監督に、ナイジェリア系アメリカ人のジュリアス・オナーが就任したことがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
「キャプテン・アメリカ4(仮題)」では、2011年の「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」に始まる単独シリーズ3作品と「アベンジャーズ」シリーズでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役を演じたクリス・エバンスに代わり、シリーズ第2弾「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」で初登場を果たして以降、Disney+向けマーベルドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を含むMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品6本で、人工の翼をまとった空飛ぶ戦士ファルコンことサム・ウィルソン役を演じてきたアンソニー・マッキーが新たに主演を務める。
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のクリエイター兼脚本家マルコム・スペルマンと、同ドラマの脚本家の1人であるダラン・マッソンが共同で脚本を執筆。“元祖”キャプテン・アメリカ役のエバンスやウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンといった、これまでシリーズの中核を成してきた主要キャストが何らかの形で登場するかも含め、プロットや撮影開始時期などの詳細については現時点で明らかになっていない。
ナイジェリア出身のオナー監督は、父親が外交官だったことから世界中を転々としたのち、アメリカに移住。ニューヨーク大学映画学部の卒業作品として脚本、監督、製作を手がけた映画「トラブルメーカー」(14)がスパイク・リーの目にとまり、リーが製作総指揮を買って出たことで注目を集めた。18年、J・J・エイブラムス製作による「クローバーフィールド HAKAISHA」「10 クローバーフィールド・レーン」に続く大ヒットSFシリーズ第3弾「クローバーフィールド・パラドックス」の監督に抜てきされたのち、翌19年にはナオミ・ワッツ、ティム・ロス、オクタビア・スペンサーら実力派俳優を主演に迎えたサスペンスドラマ「ルース・エドガー」を発表。インディペンデント・スピリット賞で監督賞を含む3部門にノミネートを果たすなど、批評家から高い評価を得た。
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