「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作、最新リマスター版で地上波初放送! 7月2日から3週連続
2022年6月11日 18:00
SF映画の金字塔「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作が、フジテレビ系の「土曜プレミアム」で、7月2日から3週連続で放送されることが決定した。地上波で初めて、最新リマスター版(4Kレストア版)での放送となる。あわせて、映画関連グッズなどの豪華賞品が当たる、データ放送と連動したプレゼントキャンペーンも実施される。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮、ロバート・ゼメキスが監督を務めた、世代を超え人々を魅了する世界的大ヒットシリーズ。高校生のマーティ(マイケル・J・フォックス)と友人の科学者エメット・ブラウン(通称ドク/クリストファー・ロイド)が、タイムマシン・デロリアンに乗り時空を超えて冒険するさまを描いた。
フジテレビ編成部の上原寿一氏は、「バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズは押しも押されぬ不朽の名作です。リアルタイムで見た人はもちろん、そうでない人でも、この作品に人生影響を受けた人は多数いるでしょう。デロリアン車が今年EVで復刻することが発表されるなどまさに作品の中の世界が現在進行形で今の時代にも息づいていると感じています。今まで見た人もそうでない人も、最新のデジタル技術を駆使したリマスター版での地上波初放送というまたとない機会なのでぜひこのチャンスに、ご覧ください。吹き替え版のドクのセリフをお借りすると、“土曜日の夜、きっと君を未来に戻してやる!”まさにそんな感動体験を土曜日の夜にお届けします!」とコメントを寄せた。
1985年に公開されたシリーズ第1弾で、マーティは、ドクが愛車デロリアンを改造したタイムマシンの実験を手伝うが、誤作動で1955年にタイムスリップ。そこで自身と同世代だった両親と出会うなど、さまざまな騒動に見舞われながらも、1985年に戻るために奮闘する。アカデミー賞など数々の賞にノミネートされ、世界的な大ヒットを記録した。
ドクの発明したタイムマシンで、1985年から1955年にタイムスリップしたマーティは、そこで自分の両親になるはずのロレーン(リー・トンプソン)とジョージ(クリスピン・グローバー)に出会う。しかし、内気なジョージは彼女に告白できないまま、乱暴者のビフ(トーマス・F・ウィルソン)にこき使われる毎日。しかも、ロレーンがマーティに恋心を抱き、マーティは事態を収拾しようと、1955年のドクと協力する。
第2弾は、大ヒットを記録した前作から4年後、1989年に公開。マーティが2015年の未来へ、次いで1955年の過去へ飛び、危機の連鎖に見舞われる。未来の技術で飛行が可能になったデロリアンや、地上から浮くスケートボード“ホバーボード”も話題を呼んだ。
無事に1985年の現代に戻ってきたマーティは、2015年から帰ってきたドクに、未来の息子がトラブルに遭っていることを告げられ、将来の妻になる恋人ジェニファー(エリザベス・シュー)を連れ、3人で未来へ向かう。しかし、老いたビフにタイムマシンを盗まれたことで、1985年のヒル・バレーは、ビフが牛耳る荒廃した街へと変ぼう。マーティとビフは、街を元の姿に戻そうと、時空を超えて冒険を繰り広げる。
第3弾は、前作から半年後の1990年に公開。マーティとドクは西部開拓時代の1885年にタイムスリップし、西部劇さながらの無法者との決闘や、ドクの一世一代の恋が描かれた。
落雷でドクが1885年にタイムスリップし、1955年に取り残され、途方に暮れるマーティ。さらには、ドクが1885年にビフの祖先ビュフォード・タンネンに殺されることが明らかになる。マーティはドクが隠したタイムマシンを見つけて、西部開拓時代に急行。ふたりは無事再会を果たし、一緒に現代へ帰ろうとするが、偶然命を救った女教師クララ(メアリー・スティーンバージェン)に、ドクが一目惚れしてしまう。
ドク(クリストファー・ロイド/青野武)
ロレーン(リー・トンプソン/佐々木優子)
ジョージ(クリスピン・グローバー/富山敬)
ビフ(ーマス・F・ウィルソン/谷口節)
ジェニファー(エリザベス・シュー/勝生真沙子)
クララ・クレイトン(メアリー・スティーンバージェン/吉田理保子)
・6月18日 「世にも奇妙な物語’22夏の特別編」
・7月2日 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
・7月9日 「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」
・7月16日 「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」
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