赤ん坊を売るための特別な旅は、予想外の展開へ 是枝裕和監督「ベイビー・ブローカー」本予告
2022年5月27日 06:30

第75回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された、是枝裕和監督が手掛ける初の韓国映画「ベイビー・ブローカー」の本予告が披露された。“赤ちゃんポスト”をきっかけに出会った赤ん坊の母親、ベイビー・ブローカーの男たち、そして彼らを現行犯逮しようと追いかける刑事らの一風変わった旅路を描く。
自らの手で育てられない赤ん坊を匿名で預けることができる“赤ちゃんポスト”。本作の主人公は、そこに預けられた赤ん坊を横流しし、マージンを稼ぐベイビー・ブローカーの男2人、サンヒョン(ソン・ガンホ)とドンス(カン・ドンウォン)。ある雨の夜、2人は監視カメラの映像を消し、若い女性ソヨン(イ・ジウン)が預けた赤ん坊をこっそりと連れ去るが、翌日思い直して戻ってきたソヨンに疑われ、なりゆきから一緒に養父母探しの旅に出ることに。
旅の途中で会う養父母候補からは、「かわいくない」と拒まれたり、値切られたり、買い手はなかなか見つからない。そんな彼らの後を、現行犯逮捕を狙う2人の刑事(ペ・ドゥナ、イ・ジュヨン)が密かに追いかけていた。
「ベイビー・ブローカー」は、6月24日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。
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