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Disney+配信のマーベルドラマ一番人気は「ロキ」

2022年5月21日 10:00

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「ロキ」
「ロキ」
(C)2021 Marvel

Disney+向けに実写ドラマを次々と発表しているマーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長が、一番人気が「ロキ」であることを明らかにした。

ロキ」は、トム・ヒドルストン演じる人気キャラクターのロキを主人公に、「アベンジャーズ エンドゲーム」で四次元キューブを手にしたあとの顛末を描く冒険物語。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のフェーズ4で重要な鍵となる、マルチバースが導入されている。オーウェン・ウィルソン(「ワンダー 君は太陽」)、ググ・バサ=ロー(「マザーレス・ブルックリン」)らが出演し、「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロンがメガホンをとり、「リック・アンド・モーティ」のマイケル・ウォルドロンが企画・制作総指揮を務めている。

マーベル・スタジオは、「ワンダヴィジョン」を皮切りに、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」「ムーンナイト」をDisney+で配信。最新映画「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」のストーリーが、「ワンダヴィジョン」と直接繋がっているなど、MCUはさらなる拡張を続けている。

ファイギ社長はこのほど、米ニューヨークで行われたディズニーの広告主向けのラインナップ発表会「アップフロント」に登壇。昨年6月に配信開始となった「ロキ」が、Disney+配信のマーベルドラマで一番人気であると発表した。「ロキ」に関してはシーズン2の撮影を数週間後に控えており、メインキャスト全員が復帰するという。

ファイギ社長は女性版「ハルク」となる、「シー・ハルク ザ・アトーニー」の予告編を世界初公開。ハルクことブルース・バナーのいとこで、弁護士のジェニファー・ウォルターズが活躍するドラマで、バナーから輸血を受けたことがきっかけで彼女もまた緑色の怪物に変身するという設定。「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」のタチアナ・マズラニーが主演を務めている。

「シー・ハルク ザ・アトーニー」は、8月17日午後4時から、Disney+独占で日米同時配信される。

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