「ザ・ファブル　殺さない殺し屋」金曜ロードショーで地上波初放送！　岡田准一が限界突破アクションに挑戦

原作は、南勝久氏による同名人気コミック。2019年に公開された第1作「ザ・ファブル」の続編で、前作を上回る日本映画の限界を突破したアクションシーンが話題を呼んだ。本作では主演の岡田が自らファイトコレオグラファー（アクションの振付師）として、制作の初期段階から参加。江口カン監督と横山誠アクション監督とともに日本映画の常識を覆す迫力のアクションシーンを作り上げた。

(C)2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会

どんな相手も6秒以内に仕留める、伝説の殺し屋“ファブル”。ある日、ボスから「一年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコと共に一般人のフリをして暮らし始める。猫舌で変わり者のアキラは、今日もバイト先の社長と同僚のミサキと関わりながら“プロの普通”を極めるため奮闘中だ。

一方この街では、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。同じ頃アキラは、4年前のある事件で自分が救えなかった車椅子の少女・ヒナコと偶然再会し、これが後に大騒動へと発展する。

第2作では、原作ファンに「一番泣けるエピソード」として知られる“宇津帆編”を映画化。狡猾さと残虐性を持ち合わせたファブル因縁の敵役・宇津帆を演じた堤の怪演も見どころだ。前作から引き続き、木村文乃、山本美月、佐藤二朗、宮川大輔、井之脇海、安田顕、佐藤浩市が続投され、ヒナコ役で平手友梨奈、宇津帆が雇う殺し屋・鈴木役で安藤政信が新たに参加した。

「ザ・ファブル　殺さない殺し屋」は、日本テレビ系「金曜ロードショー」で6月3日の午後9時から10時59分まで放送枠を5分拡大して放送される。