ヘンリー・ゴールディング、ダークコメディ「Downtown Owl」に出演
2022年4月26日 23:00
米ソニー・ピクチャーズ傘下のステージ6・フィルムズが、作家チャック・クロスターマンのベストセラー小説「Downtown Owl(原題)」を映画化する新作に、ヘンリー・ゴールディング(「クレイジー・リッチ!」「ジェントルメン」)が出演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作は女優リリー・レーブ(「アメリカン・ホラー・ストーリー」)とパートナーの俳優ハミッシュ・リンクレイター(「マネー・ショート 華麗なる大逆転」)が共同で長編初メガホンをとる。「Downtown Owl(原題)」は1983年、ノース・ダコタ州にある架空の田舎町オウルを舞台に、町が歴史的な大吹雪に見舞われるなか、高校に新しく赴任した英語教師が住民たちの生活を一変させるというダークコメディだという。リンクレイターが、サンダンス・インスティテュートのプロジェクトの一環として脚本を執筆した。
ゴールディングのほかにエド・ハリス、バネッサ・ハジェンズ、フィン・ウィットロック、ジャック・ディラン・グレイザー、レーブが共演。ベッティナ・バロウ、レベッカ・グリーン、レーブ、リンクレイターがプロデュースし、T・ボーン・バーネットが楽曲を手がける。
ゴールディングは、作家ジェーン・オースティンの小説「説得」を映画化する新作でダコタ・ジョンソン、スキ・ウォーターハウス、リチャード・E・グラントと共演している。舞台演出家キャリー・クラックネルが長編初メガホンをとった同作は、年内公開の予定。また、ゴールディングがノオミ・ラパス、サム・ニールと共演し、カミーユ・ドゥラマーレ(「トランスポーター イグニション」)が監督を務めた新作アクション「Assassin Club(原題)」も年内に公開が予定されている。