実写映画「耳をすませば」映像初公開 中学生時代の雫&聖司は、安原琉那&中川翼
2022年4月13日 07:00

スタジオジブリが1995年にアニメ映画化した作品を、清野菜名と松坂桃李の共演で実写映画化する「耳をすませば」の新たな公開日が10月14日に決定し、特報(https://youtu.be/3ytbzOw3q7g)とティザービジュアルが披露された。本作では、主人公が中学生だった過去の物語と、10年後のオリジナルストーリーが二重構造で展開。あわせて安原琉那と中川翼が、中学生時代の月島雫と天沢聖司を演じることも発表された。
原作は、柊あおい氏が89年に少女コミック誌「りぼん」(集英社刊)で発表した同名青春恋愛漫画。読書が大好きな中学生・雫が、バイオリン職人になるという夢に向かって生きる聖司と出会い、思いを寄せ合うようになるさまを描いた。95年にスタジオジブリが同作をアニメ映画化すると、大ヒットを記録し、いまなお多くのファンを魅了している。
(C)柊あおい/集英社 (C)2022『耳をすませば』製作委員会2020年1月、平川雄一朗監督(「記憶屋 あなたを忘れない」「約束のネバーランド」)がメガホンをとる実写版の製作が発表されると、SNSのトレンドに複数の関連ワードがランクインするなど、大きな話題を呼んだ。雫と聖司が「お互い、きっと夢を叶えよう」と誓い合ってから10年後を描くオリジナルパートでは、24歳になった雫が出版社で児童小説の編集者になっている。小説家になる夢を諦め、本を売るために必死な毎日を送る雫と、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれてしまう。
(C)柊あおい/集英社 (C)2022『耳をすませば』製作委員会特報では、原作やアニメファンにはおなじみの「地球屋」や図書カードや自転車、さらに物語の象徴的なキャラクターであるバロンが登場。約束を交わした過去と、大人になり、日本とイタリアで離ればなれになりながらも、お互いを思い続ける現在が表現され、ノスタルジックな仕上がりに。弦楽器の音色とともに、アニメ映画で雫の声を担当した声優・本名陽子によるタイトルコールが、情感たっぷりに響いている。ティザービジュアルには、「地球屋」のバロンがずっと見守り続ける、ふたつの時代の雫と聖司が切り取られている。
(C)柊あおい/集英社 原作「耳をすませば」柊あおい(集英社文庫<コミック版>刊)中学生の雫を演じる安原は、NHK連続テレビ小説「スカーレット」、スペシャルドラマ「絆のペダル」をはじめ、「特捜9」「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」「その女、ジルバ」「中学聖日記」など数多くのドラマで活躍する若手注目株。本作で、映画初出演を果たす。聖司役の中川は、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」のほか、「私を離さないで」「青のSP-学校内警察・嶋田隆平-」「ひきこもり先生」などのドラマ、「僕だけがいない街」「アイネクライネナハトムジーク」「浅田家!」「Arc アーク」など映画でも活躍。本作で、平川組には3度目の参加となる。
実写映画「耳をすませば」は、10月14日公開。
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