特撮ファン必見! ファンブック「ギララ・ゴケミドロ・昆虫・髑髏船 オール特撮大図鑑」4月29日発売
2022年4月2日 09:00
映画パンフレットの魅力を発信する有志団体「映画パンフは宇宙だ」(PATU)が、特撮映画4作品を特集するファンブック「ギララ・ゴケミドロ・昆虫・髑髏船 オール特撮大図鑑」を、4月29日に発売することがわかった。
ファンブックのなかで取り上げられているのは、昭和40年代の特撮ブームのなかで放たれ、いまもカルト的な人気を誇る特撮映画「宇宙大怪獣ギララ」(1967)、「吸血鬼ゴケミドロ」「昆虫大戦争」「吸血髑髏船」(全て68)の4本。2022年が、1967年に公開された「宇宙大怪獣ギララ」の誕生55周年にあたることを記念し、同書が制作された。
見どころは、特撮映画を愛する多彩なゲストの読み応え十分な考察。評論家・脚本家・映画監督の切通理作による4作品の詳細な考察や、映画ライター・映画監督・脚本家のノーマン・イングランドによる、特撮映画に現れた外国人俳優たちにフォーカスした考察などを収録。さらにはミュージシャン・作家のタカハシヒョウリが、「『宇宙大怪獣ギララ』『吸血鬼ゴケミドロ』がもし現代でリメイクされるなら、どんなリメイクが見たいのか」を考えた妄想リメイク企画「GIRARA VERSE」も掲載される。
2018年に設立された同団体は、“映画パンフ文化”の継承と発展・発信を目的に活動しており、イベントの企画、パンフレットの編集、書籍の出版などを行っている。初の自主出版書籍であるアリ・アスター監督(「ヘレディタリー 継承」「ミッドサマー」)の短編解説読本「I HOPE THAT PEOPLE WILL FEEL UNSETTLED.」が話題となり、一夜でインターネットの販売分が完売。その後もグラフィックデザイナー・大島依提亜氏を特集したムック本「大島依提亜と映画パンフ」、「ハッピー・デス・デイ」シリーズや東宝映画版の「子連れ狼」のファンブックなども販売しており、オンラインストア(https://pamphlet-uchuda.stores.jp/items/5fb51d9eda019c3ecd4c3f7b)で購入することができる。
「ギララ・ゴケミドロ・昆虫・髑髏船 オール特撮大図鑑」(全32ページフルカラー)は、古き良き昭和のノスタルジー溢れる誌面デザインで展開。価格は、税込1000円(送料別、全国一律400円)。4月15日までの先行予約受付期間は、「映画パンフは宇宙だ」のオンラインストアの専用ページ(https://pamphlet-uchuda.stores.jp/items/623f953ed085ee77b0fccfa)で予約可能であり、一般発売日は同29日の午前10時となっている。
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