連続誘拐犯から逃れる術は死者からの電話&予知夢 イーサン・ホーク×ブラムハウス「ブラック・フォン」7月1日公開
2022年3月31日 18:00

イーサン・ホークが連続誘拐犯を演じ、「ゲット・アウト」「透明人間」などで知られるブラムハウス・プロダクションズを率いるジェイソン・ブラムが製作を担う「THE BLACK PHONE(原題)」が、「ブラック・フォン」の邦題で、7月1日に公開されることがわかった。あわせて、予告編と日本版キービジュアルも披露された。
本作は、“スリラー・ホラーの帝王”スティーブン・キングの息子であるジョー・ヒルが、作家デビューを果たした短編集「20世紀の幽霊たち」の一篇「黒電話」を映画化するもの。「エミリー・ローズ」「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督がメガホンをとった。子どもの連続誘拐事件を軸に、サイコパス、スーパーナチュラル、サイキックなど、さまざまな要素が同時進行的に繰り広げられる物語を紡ぐ。2021年9月に米テキサス・オースティンで開催された、ジャンル系映画の祭典であるファンタスティック・フェストでプレミア上映され、批評家サイト「Rotten Tomatoes」では満足度100%(3月30日時点)のハイスコアを記録している。
物語の舞台は、子どもの連続失踪事件が発生し、不穏な空気に包まれているコロラド州の町。気が小さい少年フィニー(メイソン・テムズ)は学校の帰り道で、マジシャンだという黒風船を持った男(ホーク)に出くわす。男が「マジック見るかい?」の一言を発したかと思うと、フィニーは黒いバンに無理やり押し込まれ、気付いたときには地下室に閉じ込められていた。彼の目に飛びこんできたのは、鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして断線している黒電話。しかし、通じないはずの電話のベルが突如鳴り響き、この部屋の恐怖と真実を知る死者からのメッセージが届く。一方、兄の失踪に関する不思議な予知夢を見た妹のグウェン(マデリーン・マックグロウ)は、夢の記憶を頼りに、必死に兄の行方を探し始める。
予告編では、電話のコール音に導かれるように死者が姿を現すシーンや、恐ろしい被り物姿の誘拐犯を活写。死者の言葉とグウェンの予知夢をもとに、フィニーは地下室から脱出できるのか――結末が気になる映像となった。日本版キービジュアルは、得体の知れない誘拐犯の不気味な姿をとらえている。
「ブラック・フォン」は、7月1日に全国公開。
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