「コーダ あいのうた」がPGA賞受賞! アカデミー賞最有力に
2022年3月22日 18:30

第33回アメリカ製作者組合(PGA)賞の映画部門で、「コーダ あいのうた」(シアン・ヘダー監督)が最高賞にあたる作品賞(Darryl F. Zanuck Award for Outstanding Producer of Theatrical Motion Pictures)を受賞した。
「コーダ あいのうた」は、2014年製作のフランス映画「エール!」のリメイク。家族のなかでただ1人の健聴者である高校生のルビー(エミリア・ジョーンズ)が、家業の手伝いと自らの夢との狭間に揺れ動くさまを描いたヒューマンドラマだ。
サンダンス映画祭で最多4冠を獲得し、史上最高額で落札されたことで知られている。これまでの賞レースでは、アカデミー賞最多ノミネートとなるNetflixの「パワー・オブ・ザ・ドッグ」が優勢とみられていたが、全米俳優組合(SAG)賞とPGA賞を受賞したことから、「コーダ あいのうた」が最有力候補に躍り出たことになる。
過去32年で、PGA賞を受賞した作品のうち22作品がアカデミー賞作品賞に輝いている。昨年、アカデミー賞作品賞を含む3部門を制した「ノマドランド」も、PGA賞を受賞している。
なお、ドキュメンタリー映画は「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」、アニメーション映画は「ミラベルと魔法だらけの家」がPGA賞を受賞している。
(C)2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
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