【映画.comアクセスランキング】「余命10年」V3、新作「SING」は2位、伊藤英明主演「KAPPEI」5位にアップ
2022年3月22日 14:00
3月14日~20日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」をご紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
小松菜奈と坂口健太郎主演のラブストーリー「余命10年」が、2位以下に大差のアクセス数で3週連続首位となりました。17日には都内劇場で大ヒット御礼舞台挨拶が開催され、小松と坂口が登壇。さらに本作の音楽を手掛けた野田洋次郎(RADWIMPS)がサプライズで登場し、主題歌「うるうびと」を生歌唱すると会場は感動に包まれました。
2位には、3月18日公開の新作「SING シング ネクストステージ」が前週の27位からアップ。同作は、「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントが手がけ、名曲やヒットソングを満載して描いたミュージカルコメディアニメの続編です。公開記念初日舞台挨拶が18日に都内劇場で行われ、日本語版の吹替を務めた内村光良をはじめ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、ジェシー(「SixTONES」)、斎藤司(トレンディエンジェル)、アイナ・ジ・エンド(BiSH)、akane、田中真弓、木村昴、そして大地真央が登壇。伝説のロック歌手役で参加した「B'z」の稲葉浩志の歌声に感動したことなどを内村らが明かしました。
前週2位の「THE BATMAN ザ・バットマン」は3位、前週3位の「ドライブ・マイ・カー」は4位。5位には、18日公開の新作「KAPPEI カッペイ」が前週44位からジャンプアップしました。同作は、「デトロイト・メタル・シティ」などの漫画家・若杉公徳が手がけたギャグ漫画を伊藤英明主演で実写映画化したエンターテインメント作品。都内劇場で初日舞台挨拶が行われ、伊藤に加え、共演の上白石萌歌、西畑大吾(「なにわ男子」)、大貫勇輔、古田新太、山本耕史、小澤征悦、そしてメガホンをとった平野隆監督が登壇しました。会場に西畑のファンが持つ多くのうちわを発見すると、キャスト陣が西畑を持ち上げて盛り上げました。
そのほか、「ウェディング・ハイ」が前週10位から6位に、「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」が前週13位から8位に順位を上げています。
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父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
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文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
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