北野武監督、伊ウディネ・ファーイースト映画祭で生涯功労賞受賞!
2022年3月19日 08:45

北野武監督が、4月にイタリアで開催される第24回ウディネ・ファーイースト映画祭でゴールデン・マルベリー賞(生涯功労賞)を受賞することになった。北野監督は4月29日(現地時間)、ウディネでの公式イベントに登壇する予定で、授賞式が行われるという。
同映画祭は、ディレクターを務めるサブリナ・バラセッティをはじめ、アジア映画ファンが中心となり1999年にアジア映画に特化した映画祭としてスタートした。ヨーロッパ最大のアジア映画祭へと成長を遂げ、昨年は内田英治監督作「ミッドナイトスワン」が観客賞を受賞している。
北野監督が戴冠する生涯功労賞は、過去に欧米でも根強い人気を誇る大林宣彦監督が2016年に受賞。15年には、音楽家の久石譲が同賞に輝いたが、メイン会場に駆け付けた観客1200人を前にスペシャルコンサートを行ったことでも知られている。
北野監督はイタリアでもファンを多く持ち、97年には「HANA-BI」が第54回ベネチア国際映画祭で日本映画としては40年ぶりとなる金獅子賞を獲得。03年にも「座頭市」を第60回同映画祭コンペティション部門に出品し、監督賞にあたる銀獅子賞に輝いている。そして第64回が開催された07年には、監督作「監督・ばんざい!」に基づき「監督・ばんざい!賞」が新設されている。
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