岸井ゆきの、姿を消した“親友”浜辺美波の秘密をたどる旅へ 中川龍太郎監督作「やがて海へと届く」予告&ポスター
2022年2月28日 08:00

岸井ゆきのと浜辺美波が親友役で共演した、中川龍太郎監督作「やがて海へと届く」の予告編とポスタービジュアルがお披露目された。映像には、突然消息を絶った親友・すみれ(浜辺)の不在を受け入れられずにいる主人公・真奈(岸井)による、“本当のすみれ”を探す旅が映し出されている。
本作は、「四月の永い夢」「わたしは光をにぎっている」の中川監督が、彩瀬まる氏の同名小説を映画化するもの。岸井と浜辺のほか、杉野遥亮のほか、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研が共演する。
予告編では、引っ込み思案の真奈が、自由奔放なすみれに惹かれ、親友になる過程を活写。「私もすみれみたいに、誰とでも仲良く話せたらいいのにな」と呟く真奈に、「チューニングするだけだよ。周波数を合わせる、ラジオみたいに」と返すすみれ。しかし、突然すみれは姿を消す。
それから5年後、真奈はすみれのかつての恋人・遠野(杉野)から、秘密が残されたビデオカメラを渡される。「私たちには、世界の片面しか見えていないと思うんだよね」というすみれの意味深な言葉が響くなか、真奈は断片的な“痕跡”を辿りながら、“本当のすみれ”を探す旅に出かける。
ポスターは、間近で見つめ合う真奈とすみれをとらえている。「ふかく、ふかく、あなたを想いつづける。」というコピーが、すみれとの忘れたくない思い出と、知らなかった彼女の秘密に思いを馳せる真奈の心情を表現している。
「やがて海へと届く」は、4月1日にTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
(C)2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
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