高視聴率を記録した1971年の悪魔ばらいが題材のホラー、主演が決定
2022年2月28日 17:00
米製作会社スクリーン・ジェムズの新作ホラー「True Haunting(原題)」に、エリン・モリアーティ(「はじまりへの旅」「ジェシカ・ジョーンズ」)とジェイミー・キャンベル・バウアー(「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」「トワイライト」シリーズ)が主演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作は作家エドウィン・F・ベッカーの同名小説を映画化する作品で、原作は1971年に米NBCでテレビ中継されたエクソシズムの実話をもとにしている。エド&マーシャ・ベッカー夫妻が購入した家で怪奇現象が起こり、以前暮らしていた家族がそこで亡くなっていたことが判明。やがて、ベッカー家での悪魔ばらいの儀式が全米で初めてテレビ中継され高視聴率を記録するが、儀式は失敗に終わり事態はますます悪化していく、というストーリーだ。脚本は、リチャード・ドビディオの草稿をブレア・バトラー(「ポラロイド」)がリライト。「True Haunting(原題)」はゲイリー・フレダー(「バトルフロント」)が監督を務め、シンディ・コーワンがプロデュースする。
モリアーティは現在、米アマゾン・スタジオのドラマ「ザ・ボーイズ」でスーパーヒーローのアニー・ジャニュアリー役を演じている。バウアーはNetflixの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4に出演しており、同作は今夏配信スタートする。