現役引退のNFLスター選手トム・ブレイディ、映画業界に本格進出 主演作が発表
2022年2月26日 13:30

現役引退を発表した米プロフットボールリーグ(NFL)のスター選手トム・ブレイディが、映画業界に本格進出することがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、ブレイディはフットボールをテーマにした新作「80 for Brady(原題)」で出演、製作を務める。
実話にヒントを得て映画化する本作は、リリー・トムリン、ジェーン・フォンダ、リタ・モレノ、サリー・フィールドのベテラン女優4人が主演。ニューイングランド・ペイトリオッツの大ファンである親友4人組が、史上最高のクォーターバックであるブレイディのプレイを見ようと、2017年のスーパーボウルに向かうロードトリップコメディだという。
「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」の脚本家エミリー・ハルパーン&サラ・ハスキンズの草稿を、「カイル&マイク 俺たちの人生は上り坂」のカイル・マービンとマイケル・コビーノがリライトし、マービンが監督を務める。企画の初期段階から関わってきたブレイディは自身の製作会社199プロダクションズを通じてドナ・ジグリオッティ(「ドリーム」「世界にひとつのプレイブック」)、エンデバー・コンテントと共同製作する。マービン、コビーノが製作総指揮を務め、米パラマウント・ピクチャーズが配給。「80 for Brady(原題)」は今春クランクインする。
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