新垣結衣&神木隆之介、城桧吏ら子役たちに熱いメッセージ! 「GHOSTBOOK」新予告が完成
2022年2月24日 08:00
山崎貴監督の最新作「「GHOSTBOOK おばけずかん」(7月22日公開)の新予告が完成し、ツンデレおばけ・図鑑坊の声を人気声優・釘宮理恵が務めていることが分かった。また、今作に出演する新垣結衣と神木隆之介がクランクアップに際し、共演した子役たちに残した熱いメッセージの内容が初披露された。
今作は、“大人が知らないベストセラー”として知られる「おばけずかん」シリーズ(講談社刊)を実写映画化するもの。2000年に手がけたデビュー作「ジュブナイル」から20年を経た山崎監督が、自らの原点ともいえる少年少女を主人公にした作品に再び挑むことでも話題になっている。
“どんな願い事も叶えてくれる1冊の本=おばけずかん”を手に入れた子どもたちを待ち受ける数々の試練、新たな出会いから別れという成長物語を、AIも導入した最新VFXを駆使して描く今作には、「万引き家族」の城桧吏をはじめ柴崎楓雅、新人のサニーマックレンドン、吉村文香という総勢500人が参加したオーディションを勝ち抜いた逸材たちが、主人公の子どもたちを熱演。この4人に寄り添う形で、新垣と神木が出演している。
初披露となったクランクアップ時の模様だが、瑤子先生役の新垣が城をはじめとする子役たちに向けた熱いメッセージからは、短い撮影期間でもしっかりと信頼関係が構築できた様子が伝わってくる。
公開された新予告では、図鑑を開いてしまったことで変貌していく世界が、山崎監督のVFXによってリアリティたっぷりに描き出されている。また、夜に寝静まった子どもたちの枕元に現れては「願いを叶えたいか?」と耳元でささやく、白い布をかぶったおばけの正体が図鑑坊(ずかんぼう)であることが判明。どうしても叶えたい願いのために命がけの試練に立ち向かう子どもたちの手伝いをしてくれるおばけで、白い布をとると大きな目と耳が特徴のビジュアルだが、子どもたちの言うことを素直に聞かないツンデレおばけだ。
図鑑坊の声を演じる釘宮は、ツンデレキャラを演じらせてら右に出る者はいないと言われている。「銀魂」の神楽から「鋼の錬金術師」のアルまで、アクの強いキャラクターから正統派の男性役まで幅広く演じ分けることができる実力派。今作への出演に関し、釘宮は「ゴーストブックの世界へと誘うおばけであり、白布をかぶって夜な夜な子どもたちの枕元で囁いたりするのに、布をとった姿はむっちゃ可愛いかったりと、愛くるしいおばけです。小さな体にエネルギーが沢山詰まったような、ぎゅむっとした感じで、演じていてとても楽しかったです!収録現場もとても温かい雰囲気で感動しましたし、主である神木さんとも掛け合いで収録でき嬉しかったです!」とコメントを寄せている。
新垣と神木のクランクアップ時のコメント全文は、以下の通り。
今回は目に見えないものとの共演もたくさんあったのですが、そういうときにできる限り、やりやすいように皆さんが色々と考えて下さっているのを、ひしひしと感じる毎日でした。ありがとうございました!
そして、子どもたち! みんなが笑っているとこちらも笑顔になるし、逆に暗いと心配になるし、戦っている姿を見ると頑張れって言いたくなるし、みんなは私たちにとって、とても愛おしい存在でした。
本当によく頑張りました! お疲れ様でした!
季節の変わり目にみんなが頑張っているという話を聞いて、すごいなと思いながら、パワーをもらっていました。少しの間ですが、作品にお邪魔させて頂けて楽しかったです。
釘宮さんの声を隣で間近に聞くことができて、幸せでした! ありがとうございました!
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