母娘の複雑な関係を描く「Hot Milk」にジェシー・バックリー、フィオナ・ショウ、ビッキー・クリープスが共演
2022年2月22日 21:00
「イーダ」「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」「コレット」などの作品で知られる脚本家レベッカ・レンキェビチが、新作「Hot Milk(原題)」で長編初メガホンをとることがわかった。ジェシー・バックリー(「ロスト・ドーター」)、フィオナ・ショウ(「キリング・イヴ Killing Eve」)、ビッキー・クリープス(「ファントム・スレッド」)が主演する。
英作家デボラ・レビーの同名ベストセラー小説を映画化する本作は、ある母娘の複雑な関係を描く物語。原因不明の病で車椅子生活になったローズ(ショウ)は、医師ゴメスの診察を受けるため娘ソフィア(バックリー)とスペイン南岸のアルメリアを訪れる。太陽が照りつけるその町で、母の世話に人生の自由を奪われていたソフィアは心を解放させ、旅をしていた不思議な魅力を持つ女性イングリッド(クリープス)に引き込まれていく。
米バラエティによれば、「Hot Milk(原題)」はクリスティーン・ランガン(「The Lost King(原題)」)がプロデュースする。現在プリプロダクション中で、今年9月にアルメリアでクランクインが予定されている。