「サタデー・ナイト・フィーバー」「フラッシュダンス」4Kデジタルリマスター版、4月に連続公開決定!
2022年2月22日 18:00
1970~80年代に一世を風靡し、ディスコブームを巻き起こした「サタデー・ナイト・フィーバー」と「フラッシュダンス」の4Kデジタルリマスター版が、4月に新宿ピカデリーほか全国で連続公開されることが明らかになり、日本版キービジュアルがお披露目された。
77年12月14日に全米公開された「サタデー・ナイト・フィーバー」(ジョン・バダム監督)は、ジョン・トラボルタの出世作として知られている。いまも現役を続ける「ビージーズ」の「スティン・アライブ」「恋のナイト・フィーバー」など、ディスコミュージックがふんだんに流れ、一大センセーションを巻き起こした。
日本では78年7月22日に封切られ、配給収入19億2000万円の大ヒットを記録。今作の影響で、ディスコダンスで踊り熱狂することを指す「フィーバーする」という和製英語が生まれたことも記憶に新しい。なお日本公開日は、「ディスコの日」とされている。
ニューヨーク・ブルックリンのペンキ屋で働く青年トニーは、変化のない日常にうんざりしていた。唯一の楽しみは、土曜の夜に着飾って街へ繰り出し、ディスコで踊り明かすこと。ある日、いつものようにディスコを訪れると、新顔の魅力的な女性ステファニーと出会う。素晴らしいダンスを踊るステファニーに惹かれたトニーは、彼女の自立した生き方に刺激され、自身を見つめ直していく。彼女と新しい人生を始めるため、優勝賞金500ドルのダンスコンテストへの出場を決意するトニーだったが……。
一方、83年4月15日に全米公開された「フラッシュダンス」は、ドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマーの初タッグ作でもある。4000人以上が参加したオーディションを勝ち抜いたジェニファー・ビールスを、一躍スターダムに押し上げた。当初は評論家筋から芳しい評価を得られなかったが、83年の全米興行で3位となる大ヒットとなり、世界累計興収は1億ドルを突破した。
アイリーン・キャラの歌う主題歌「フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング」も、アカデミー賞で歌曲賞に輝くなど、世界的な大ヒットを記録した。日本でも配給収入32億8000万円を記録したが、この主題歌は麻倉未稀がテレビドラマ「スチュワーデス物語」の主題歌として日本語でカバーしたことはあまりにも有名だ。
エイドリアン・ライン監督(「ナインハーフ」「危険な情事」)が手がけた同作は、ペンシルベニア州の工業都市ピッツバーグが舞台。プロのダンサーを目指す19歳のアレックスは、昼は製鉄所の溶接工、夜はクラブのダンサーとして働きながら、ダンスの練習に励む日々を送っていた。ある日、彼女はピッツバーグ・ダンス・アンド・レパートリー・カンパニーのオーディションを申し込みに行くが、他の応募者は皆バレエの経験があることを知り、すっかり自信を失ってしまう。そんな折、彼女は製鉄所の社長ニックと急接近するが……。
「サタデー・ナイト・フィーバー」(ディレクターズカット/4Kデジタルリマスター版)は4月8日、「フラッシュダンス」(4Kデジタルリマスター版)は4月15日から全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれた爆弾テロ犯…衝撃のラスト6分、狂気の向こう側へ
提供:アスミック・エース
芸能生活50年で“初”体験!
【無料】映画の面白さが何倍にもなる特別番組…貴重な瞬間を見逃すな!(提供:BS10 スターチャンネル)
「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“大事件”
【物語のカギは“日本”!?】このマーベル最新作は観るべきか、否か――?
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか?ショッキングな実話
提供:東和ピクチャーズ
次に観るべき“珠玉の衝撃作”
【余命わずかの親友から奇妙なお願い】「私が死ぬとき隣の部屋にいて」――魂に効く“最高傑作”更新
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【涙腺が危ない】切なすぎる物語…さらに脳がバグる映像美×極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー