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「マヤの秘密」ノオミ・ラパスが「日本に恋しちゃっている」理由とは? ラッパーKOHHのファンだとも告白

2022年2月16日 11:00

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ノオミ・ラパス
ノオミ・ラパス
Photo: Saerun Noren

「ミレニアム」3部作、「プロメテウス」などのノオミ・ラパスが主演を務める「マヤの秘密」の特別映像が披露された。ラパスがイギリス・ロンドンでオンラインインタビューに応じ、本作への思いのほか、コロナ禍での仕事、さらには「日本に恋しちゃっている」という理由を語った。

1950年代、アメリカ郊外の街。ある日、街中で男の指笛を聞いたマヤ(ラパス)は、“ある悪夢”が蘇ってくる。ナチスの軍人だったその男から戦時中暴行を受けたマヤは、復讐心から男を誘拐し、夫・ルイス(クリス・メッシーナ)の手を借りて自宅の地下室へと監禁する。殺したい気持ちを抑えながら罪の自白を求めるマヤだが、男(ジョエル・キナマン)は人違いだと否定し続ける。

画像2(C)2020 TSWK Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

脚本に惚れ込んで製作総指揮も務めたラパスは「長期間秘めていたものを自分自身が許す物語。同時に自分自身をそれから解放し、トラウマを乗り越える物語」であると説明。さらに「また、それらの傷が癒えることはあるのか、復讐は解決となるのかを問う物語でもある」と続け、心理面のリサーチに膨大な時間をかけたことを明かす。

画像3(C)2020 TSWK Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

コロナ禍においても、仕事の影響は幸運にも少なかったそうで「この一年半ほどはノンストップで働いて、中断ということはなかった。ただ移動ができず、撮影セットから息子が待つ自宅に帰れなかった。愛する息子に会えなかった数か月は辛かった」と振り返る。ただ「私の周りの人たちはもっと苦しんだと思う。家族を失った人もいる……メンタル面で言うならとても残酷で異様な時を生きていると感じている」と続け、「新型コロナ以前は、多くのことが当たり前のことだと思っていた。今は前よりもありがたみを感じながら生きています。徐々に状況が収束していくことを願っている」と静かに語った。

また、来日経験もあるラパスに日本の印象を聞くと「日本とはすっかり恋に落ちているの。もちろんもう一度行きたいし、そう何年も思い続けている」と笑顔で答え、「実はコロナ禍になる前に日本へ行こうとしたけれど、すべてが止まり叶わなかった。なので、近い将来に行きたい。また日本に行ったのなら地方やいろんな都市を訪ねたい。日本のファッションや日本の音楽、特にKOHHというラッパーの大ファンなの」と意外な理由も。

画像4(C)2020 TSWK Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

さらに「『ドライブ・マイ・カー』をものすごく見たい!」と答え、「『千と千尋の神隠し』『となりのトトロ』も好き。日本人は独自の洗練されたスタイルがあると思う。欧米側に届く日本文化は作りが精巧で美しい。私たちの文化とはとても違う、まさに別世界。だから私は日本に恋しちゃっているの」とラパスならではの感性で日本の印象を語ってくれた。

映像内では、プロデューサーとして配慮したことや、古くからの友人でもあるジョエル・キナマンとの再共演についても話しているほか、最後にはファンへメッセージを送り、「見てね!」と日本語で呼びかけている。

マヤの秘密」は2月18日に新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

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