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ロシアで起きた原子力潜水艦事故を映画化 トマス・ビンターベア新作「潜水艦クルスクの生存者たち」4月8日公開

2022年2月15日 09:00

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運命を翻弄された名もなき男たちの実話を映画化
運命を翻弄された名もなき男たちの実話を映画化
(C)2018 EUROPACORP

2000年にロシアで実際に起きた未曾有の原子力潜水艦事故をトマス・ビンターベア監督が映画化した「KURSK」(原題)が、邦題「潜水艦クルスクの生存者たち」として、4月8日から公開される。

主人公の司令官ミハイルに扮したのは、「リリーのすべて」や「レッド・スパロー」で人気上昇中のマティアス・スーナールツ。妻ターニャ役には、「007」シリーズなど国際的に活躍する仏女優レア・セドゥー。自身も出産を経験した直後、初の母親役に挑んだ。人命救助に奔走する英艦隊の准将デイビッドには、「英国王のスピーチ」のコリン・ファースと豪華俳優が結集した。

脚本には「プライベート・ライアン」のロバート・ロダット、製作会社はリュック・ベッソン率いるヨーロッパコープが務める。潜水艦クルスクに運命を翻弄された名もなき男たちの実話を、極上のエンタテインメントへと昇華させた。

乗艦員118名を乗せた原子力潜水艦クルスクは軍事演習のため出航するのだが、艦内の魚雷が突然暴発、凄まじい炎が艦内を駆け巡る。次々と命を落とす惨状に直面したミハイルは、爆発が起きた区画の封鎖を指示し、部下と安全な艦尾へ退避を始めるが、艦体は北極海の海底まで沈没し、わずか23名だけが生き残った。海中の異変を察知した英国の海軍准将デイビッドは救援を表明するが、ロシア政府は沈没事故の原因は他国船との衝突にあると主張し、軍事機密であるクルスクには近寄らせようとしない。乗組員の命よりも国家の威信を優先する政府の態度に、ターニャたち家族は怒りを露わに抗議する。酸素が徐々に尽きていく中、乗組員は家族のもとへ帰る事はできるのだろうか。

夕日に輝く一隻の潜水艦を舞台に、乗務員の仲間たちと共に海底から地上へ戻ろうとするミハイル、愛する夫の無事を願うターニャと息子、そして国籍を超えて人命救助に臨むデイビッド、それぞれの力強い眼差しが映し出されたポスタービジュアルもお披露目。衝撃と感動のヒューマンドラマを予感させる。

潜水艦クルスクの生存者たち」は、kino cinema横浜みなとみらい、kino cinema立川高島屋S.C.館、kino cinema天神ほか全国順次公開。

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