ロシアの原潜クルスク号の沈没事故映画化にトマス・ビンターベア監督
2016年2月8日 21:30
[映画.com ニュース] 「セレブレーション」「偽りなき者」のデンマーク人監督トマス・ビンターベアが、2000年に起こったロシアの原子力潜水艦クルスク号の沈没事故を映画化するプロジェクトでメガホンをとることがわかった。
新作「クルスク(Kursk)」は、リュック・ベッソン監督の製作会社ヨーロッパコープが製作。英語の映画となり、「プライベート・ライアン」のロバート・ロダットが脚本を手がける。クルスク号は2000年8月12日、バレンツ海で爆発して沈没。118人の乗組員全員が死亡する惨事となった。キャストは未定。
なお、米ハリウッド・レポーターによれば、ビンターベア監督は、「偽りなき者」の共同脚本家トビアス・リンホルムと再タッグを組む別の新作も準備中で、同作ではアルコールの功罪の「功」のほうを描く予定だという。