阿部寛×北村匠海「とんび」主題歌はゆずの書き下ろし楽曲! 本予告披露、公開日は4月8日
2022年1月24日 07:00

阿部寛と北村匠海が共演し、重松清氏のベストセラー小説を映画化する「とんび」の公開日が4月8日に決定し、ゆずの書き下ろし楽曲「風信子(ヒヤシンス)」が主題歌に起用されることがわかった。あわせて、主題歌を使用した本予告映像、本ポスタービジュアルも披露された。
原作となった小説「とんび」は、これまで2度にわたりドラマ化されてきた。初の映画版となる本作では、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「糸」の瀬々敬久監督がメガホンをとる。物語の舞台は、広島・備後市。市川安男/ヤス(阿部)は、愛妻との間に待望の息子・旭/アキラ(北村)を授かる。しかし、妻の事故死により、ようやく手に入れた幸せは無残にも打ち砕かれてしまう。親の愛を知らずに父になった安男は、仲間たちに助けられながら、不器用にも旭を愛し育てていく。
青いヒヤシンスの花言葉は「変わらぬ愛」。主題歌「風信子」には、子から親への愛と感謝の気持ちがつめこまれている。ゆず・北川悠仁は「若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります」と述懐。「そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな“愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました」とコメントを寄せた。
阿部と北村は「映画のエンドロールにゆずのお二人が作ってくださった『風信子』が流れたとき、自然と穏やかな温かい気持ちに包まれました。子を想う親、親を想う子、普遍的な親子の原風景を描いた『とんび』に、『風信子』という素敵な花を添えて頂き、とても嬉しく思っております」(阿部)、「『風信子』には『とんび』に描かれている不器用な愛情、特に父からみる息子への温かさが滲んでいるように感じられました。そして、ゆずのお二人の声が作品全体を優しく包んでくれているようで、どこまでも飛んでゆくトンビの親子を想いました」(北村)と感想を述べている。
北川のコメント全文は、以下の通り。

「とんび」は原作の小説を読んでいて、とても大好きな作品でした。お話をいただいたときはびっくりしましたが、同時に「この映画に最高に合う楽曲を作りたい」と強く思いました。
心の芯がとても温かくなり、何度も涙が溢れました。不器用だけど深い愛情。たくさんの葛藤やぶつかり合いがありながら、真の愛を確かめあっていく親子の姿に感動しました。
僕は既に父が他界しているんですが、若い頃に想う親への気持ちと、今この年齢になったからこそわかる親の気持ちみたいなものがあって。それでもやはり、計り知れない想いもたくさんあります。そんな親を想う子の気持ちや、子を想う親の気持ち。さまざまな“愛の形”をイメージしながら楽曲を書き上げました。
きっとこの映画を観終わったとき、多くの方が自分の原風景や親への想い、また子への想いが湧き上がると思います。そのとき皆さんの心に、この「風信子」がそっと寄り添えられればいいなと心から願っています。ゆずとしても、今年開催するコンサートの中でも披露する機会があると思います。ファンの皆さんも、是非楽しみにしていてください。
(C)2022「とんび」製作委員会
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