【映画.comアクセスランキング】「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」V2、「ドライブ・マイ・カー」が2位に急上昇
2022年1月17日 13:30
1月10日~16日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」をご紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
大ヒット中の「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」が、2週連続で首位を獲得しました。シリーズ最終章にして最高傑作との呼び声も高く、口コミも広がっているようです。
2位には、昨年8月20日公開の「ドライブ・マイ・カー」が前週15位からアップしました。同作は、村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介監督が映画化したもの。第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞したほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞も受賞。さらに第56回全米批評家協会賞の作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞の4冠に輝いたのに加え、第79回ゴールデングローブ賞の非英語映画賞を受賞するなど、世界の映画賞を席巻しています。
3位は「劇場版 呪術廻戦 0」で、1月14日公開の新作「コンフィデンスマンJP 英雄編」が前週26位から4位にジャンプアップしました。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演した人気テレビドラマの劇場版第3作です。14日に都内劇場で初日舞台挨拶が行われ、長澤、東出、小日向をはじめ、共演の小手伸也、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、江口洋介、田中亮監督が登壇し、撮影時のエピソードや裏話を語りました。
同じく14日公開の新作「ハウス・オブ・グッチ」も前週24位から5位にアップ。リドリー・スコット監督が、ファッションブランド「GUCCI(グッチ)」の創業者一族の崩壊を描いたサスペンスドラマです。レディー・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジャレッド・レトら錚々たる俳優が共演しているのも見どころ。
また、新作「クライ・マッチョ」も前週38位から7位に大きく順位をあげました。クリント・イーストウッドが監督・製作・主演を務め、落ちぶれた元ロデオスターの男が、親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中で「本当の強さ」の新たな価値観に目覚めていく姿を描いたヒューマンドラマです。