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田中圭主演「女子高生に殺されたい」 生徒役は南沙良×河合優実×莉子×茅島みずき×細田佳央太!

2022年1月12日 08:00

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ドラマ「ドラゴン桜」の南沙良、細田佳央太が再共演
ドラマ「ドラゴン桜」の南沙良、細田佳央太が再共演
(C)2022日活

田中圭主演で、鬼才・古屋兎丸氏(「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」)の画業20周年記念作品を映画化する「女子高生に殺されたい」に、南沙良河合優実莉子茅島みずき細田佳央太らが生徒役で出演することがわかった。あわせてティザービジュアルと、それぞれのキャラクターをとらえた場面写真も披露された。

本作は、女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中)の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く物語。春人は人気教師として日常を送りながらも、“理想的な殺され方”の実現のため、密かに綿密に、完璧な計画を練ってきた。理想の条件は、「完全犯罪であること」「全力で殺されること」。明るく平和な学園内で、春人の計画は着実に進んでいく。

メガホンをとるのは、「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫監督。自ら執筆した脚本で、原作を映画的にアレンジし、禍々しいほどの映像美と上質なストーリーテリングで衝撃の怪作を誕生させた。田中は、一見常識的でありながら、内に潜む衝動を抑えられない男を、不気味さと色気をあわせ持つ狂気を孕んだキャラクターとして体現した。

画像2(C)2022日活

ドラマ「ドラゴン桜」(2021)で知られ、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が控える南は、心優しくも引っ込み思案で、どこか陰のある正統派の美少女・佐々木真帆を演じる。「サマーフィルムにのって」「由宇子の天秤」に出演し、城定監督とは「愛なのに」に続く2度目のタッグを組む河合は、対人関係が苦手で、親友の真帆にだけ心を開く異端の美少女・小杉あおい役を務める。

演劇部に所属し、男子から人気を集める快活な美少女・君島京子役には、「君が落とした青空」「牛首村」が控える莉子。ドラマ「ここは今から倫理です。」、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の茅島は、強くなりたい一心で、柔道の稽古に打ち込む孤高の美少女・沢木愛佳に扮する。「町田くんの世界」「子供はわかってあげない」で知られ、「ドラゴン桜」で南とともに注目を浴びた細田が、明るく純粋で、真帆に一途な恋心を抱く同級生・川原雪生を演じた。そのほか加藤菜津(木下マユ役)、久保乃々花(森口ミキ役)、キンタカオ(生島役)が参戦する。

ティザービジュアルには、体育館にずらりと集まった生徒たちが、それぞればらばらの方向に意味深な眼差しを投げかける光景を活写。生徒たちの前に立つ春人が振り向く姿も切り取られ、「これは僕が作り上げた 人生最後にして最高の舞台」という不気味なコピーがおさめられている。

女子高生に殺されたい」は、4月に全国で公開される。生徒役のキャストのコメントは、以下の通り。


南沙良
画像3(C)2022日活

原作はお話を聞く前に読ませていただいたことがあったのですが、狂気がマイルドにちりばめられていて、気が付いたら一気に読み終わっていました。映画化にあたり、作品に参加できることが素直に嬉しかったです。今回の役は、今まで経験したことのない役柄で、私自身とても楽しく撮影に臨むことができました。先の読めない展開に、翻ろうされる作品です。是非楽しみにしていただければと思います。


画像4(C)2022日活

古屋兎丸先生が二次元に描き出した世界に、既に沢山の人が魅了されているかと思います。今回、城定監督が、この原作の手触りや空気をしっかり受け継ぎながらも、また新たな「女子高生に殺されたい」の世界を映画として立ち上げてくれました。物語が沢山の人の手を渡って形を変えていく中で、私も、新たなあおい像に命を吹き込む面白さを感じながら、自由に現場を楽しめたと思います。原作ファンの方、初めての方、皆さんにドキドキしてもらえる作品になっているのではと思うので、是非劇場で楽しんで頂けると嬉しいです。


莉子
画像5(C)2022日活

原作を読んで狂気、サスペンス、不気味……様々な言葉が思い浮かびましたが一言では言い表せないような感覚で、映像化への期待感がとても高まりました。東山先生を取り巻く個性豊かで、作品をより不気味にさせる女子高生のバランスがとても印象的な作品です。私の演じた京子は何事にも100%のパワーでぶつかっていく人間味溢れる子です。原作には無いキャラクターなので不安や緊張がありましたが、現場で他の方々の役をしっかりと汲み取りながらたくさんの刺激を受け、京子として力強く生きていけたらいいなと思いながら演じました。現場で共演者の皆様、スタッフの皆様、監督が作り上げてくださる世界観に圧倒されながらも「早く映像で見たい!」と胸を弾ませていました。きっと素晴らしい映像ができていると思います。この作品に参加した時間は私の役者人生にとっても本当にかけがえのないものとなりました。皆さんも是非、「女子高生に殺されたい」の世界観に入り込んでください!


画像6(C)2022日活

今回演じる沢木愛華は原作にはないキャラクターだったので台本を読みしっかりと役作りをする所から始まりました。口数は少ないけれど、自分が思ったことをちゃんと相手に伝えられる強さを持った女の子です。そして愛華は柔道部の女の子だったので、事前に沢山柔道の練習をして本番に臨みました。初めての体験だらけで苦戦した部分もありましたが、スタッフ、キャストの皆さんと力合わせて頑張りました。原作の世界観をそのまま映像でも味わって頂けると思います。是非、楽しみにしていてください!


画像7(C)2022日活

川原雪生役の細田佳央太です。女子生徒と先生の関係性に焦点をあてた作品の中、雪生はほぼ唯一の男子なので初日の控え室も緊張していました。しかし、以前にもご一緒した南沙良さんや、作中でも関わることが多い河合優実さんに助けてもらい、明るく、おちゃらけながらも真っ直ぐな雪生を演じ切ることができました。また、作品後半で田中圭さんとのお芝居的な関わりが増えていき、中でもとあるシーンは印象的で、その撮影は鮮明に覚えているくらい楽しかったので、皆様、楽しみにしていただけると。一風変わったサスペンス映画を皆さま、ぜひ劇場にてご覧ください。

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